データサイエンスの無料教材や画像生成AIがランクイン 2023年2月に読まれた記事5選

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本記事では2023年2月によく読まれた記事を紹介する。

同月のトレンド把握や、読みこぼしていた人気記事のチェックに役立ててほしい。

1位 データサイエンスを無料で勉強できる教材6選

1位は1月に続き、データサイエンスの無料教材を紹介したまとめ記事。Pythonや統計学、機械学習などの無料教材が紹介されている。無料の教材という点が大きな反響を呼んで、1位という結果になった。どのサービスも「本当に無料でいいのか!?」と言うほどの充実した内容なので、データサイエンスに興味がある人はぜひ読んでみてほしい。

2位 AIが架空のアイドルを生成「なにこれすごい」「適度な普通感!」

本記事は、この世に存在しないアイドルを生み出す「アイドル自動生成AI」を紹介した記事で、SNS上などでも反響を読んだ。京都大学発のAIスタートアップである株式会社データグリッドが発表したプロダクトで、同社は他にも多くの画像生成AIを発表している。

また、以下のページからはレッジAIで紹介した画像生成関連の記事をまとめているため、興味があるひとはぜひ確認してみてほしい。

3位 京都大学、Pythonの基本を解説した無料の教科書「素晴らしすぎる」「非常にわかりやすくて良い」

2021年10月公開のPython無料教材の紹介記事。1年以上たった今でも多く読まれていることから、Pythonの人気がうかがえる。「Pythonによるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる」「Pythonプログラムを構成する基本的要素の機能と書式について説明し、例題を用いて実行例を構成できるようになる」「Pythonを用いて簡単なプログラムを自ら設計、実装、テストできるようになる」といったことを到達目標とした初学者用の教材。Pyhonを始めてみたい人が無料で試してみるにはぴったりの教材だ。

4位 AIで存在しない人物の顔写真を作成できるサイト、個人利用は無料

前月2位のこの記事が4位にランクイン。昨年8月にSNSにアップされ、大反響のあったAIの描いた漫画や、同じく昨年8月に公開された画像生成AI「Stable Difusion」など、2022年は画像生成AIが話題となった1年だった。その影響からか、2020年11月公開の同記事が2位にランクインした。同写真作成サービスはAIにおけるGAN(Generative Adversarial Network)技術を活用しており、本当にどの画像も実物のように見える。性別や人種、目の色や髪の長さなどさまざまな要素を指定して生成することができる。2019年には10万枚もの著作権フリーの画像も公開されており、出典元のリンクを表示するなどの条件はあるものの、同サイトの画像も無料でダウンロードすることが可能だ。

5位 「AIがビジネスにならない」は本当か?


今年1月公開の、エヌビディア合同会社 エンタプライズ マーケティング部マーケティング マネージャである愛甲浩史氏と同社 HPC/AI ネットワーキングプロダクトマーケティング部 マーケティング ディレクター 岩谷正樹氏に日本でのAIビジネスについてインタビューをおこなった記事だ。

まとめ

自動生成AI関連の記事が2つランクインした1月に続き、2月も新たに公開された記事が2位にランクインした。現在1番注目されているAI技術だということがうかがえる。3月以降のAIトレンドの傾向や新しいプロダクトにも注目だ。