<「スポーツの秋」、到来!>最新テクノロジーでスポーツをもっと楽しむ

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KDDI株式会社
本レターでは、その時々の話題に合わせて、KDDIの技術に関する情報をお届けします。今年の夏は厳しい暑さとなりましたが、残暑も和らぎ過ごしやすい季節がやってきました。「スポーツの秋」とも言われますが、今年は4年に1度のサッカーの祭典も開幕します。そこで今回のニュースレターでは、テクノロジーの力でスポーツの楽しみ方を進化させる、KDDIの取り組みについて紹介します。



「みる」スポーツとスポーツ実施率



東京オリンピック・パラリンピックを観戦したのは65.7%。

スポーツの現地観戦の割合は全体で15.4%で、前年度の21.1%を5.7%下回っています。
TV・インターネット観戦は72.2%で、前年度より増えています。
観戦種目は現地、TV・インターネットともにプロ野球がトップ。多くの人が楽しんでいるスポーツ観戦は、観戦方法の進化が求められているのではないでしょうか。


一方で週1日以上運動・スポーツをする人の割合は成人男女ともに減少。
「1年前と比べて運動・スポーツを実施する頻度は増えた」との回答は14.3%。 「減った」との回答は23.7%となり、「増えた」を上回っています。
阻害要因は「忙しい」「面倒くさい」が多くなっており、より手軽に、また効果が感じやすくなることで、スポーツを楽しむ後押しになるのではないでしょうか。

テクノロジーで進化する、スポーツ観戦

KDDIは、スポーツの持つ力と、限界への挑戦を続けるアスリートをリスペクトし、サッカー、スポーツクライミング、eスポーツ、モータースポーツ、野球の5つのスポーツを応援。
スポーツファンのさらなる拡大やauの通信技術とスポーツの融合により、お客さまに新たな体験を提供することを目指しています。

自由視点技術でぐるっと360度、好きな視点から観戦



KDDIは、スマホ画面をタッチして、360度自分の好きな 角度に視点を変えて映像を視聴できるコンテンツをこれまで7つ配信。のべ6.4万回再生されています。
2021年10月には、豊田スタジアムで、「スタジアムピッチ」「ロッカールーム」といったオリジナルの背景画像に、自身の3D映像を組み合わせ、15秒の動画を作成する体験を 提供しました。「サッカー選手になって、今度は本当にここに立ちたい!」と子供たちの目はキラキラ。リッチな3D映像も、5G通信により加工やアップロード・ダウンロードも高速で完了。その場でプレゼントし、来場者に喜ばれました。
関連記事:https://time-space.kddi.com/au-kddi/20210713/3136

解説者を隣にTV観戦?!五感でつながる遠隔コミュニケーション


視覚・聴覚・触覚の融合により、離れていてもすぐ隣に座っているような感覚を得られるコミュニケーションシステム「Sync Sofa(シンクソファ)」を開発しました。今のオンラインの主流である「向かい合う」より、もっと親しみを感じられる「隣り合う」スタイルに着目。遠隔の相手の等身大映像と音声の伝送に加え、相手の動作や反応によって生じる音と振動を伝送してリアルに表現することで、まるで隣にいるような感覚を全身で感じ取れる未来のソファです。
現在は双方向・多拠点対応を進めており、これにより複数人でつながることも可能に!
「リビングのソファで、名物解説者の絶叫やリアクションを隣に、熱量高く試合観戦」なんて未来がくる!?
さらに同じく触覚技術を活用した「Sync Glass(シンクグラス)」があれば、離れていても乾杯した感覚が得られるので、勝利の喜びをもっと分かち合うことができます。
関連記事:https://time-space.kddi.com/au-kddi/20220309/3270
研究者インタビュー:https://www.youtube.com/watch?v=nVfW2n94PMs

未来のスポーツ観戦の形?!究極の立体映像技術「ホログラフィー」


会場外でも皆と盛り上がれるパブリックビューイング。映像が3D化されると臨場感や一体感はもっと高まるはずです。
現在主流の3D映像は特別なデバイスが必要だったり、目が疲れるといった課題があります。
ホログラフィーは光波を記録・再生する立体映像技術で、上記の課題を解決できる「究極の立体映像技術」と言われています。
冒頭のような利用シーンの実現にはまだ多くの技術課題がありますが、その一歩として、KDDI総合 研究所は、ホログラフィーのカラーアニメーション化に成功しました。
ニュースリリース:https://www.kddi-research.jp/newsrelease/2022/050901.html

研究者インタビュー

KDDI総合研究所 XR部門 今野 智明
【スポーツ観戦の最新トレンド】
スタジアムにおいては、スマホを選手やフィールドにかざすと試合情報や成績が重ねて表示される、といったARでスタッツ情報を見られるサービスが増えています。
放送では自由視点を活用している例があります。ラグビー、柔道、バドミントンなどのトップアスリートのリプレイ映像をご覧になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。アメリカのバスケットボールの試合でも使われています。
カメラ位置にとらわれない自由な位置や角度からハイライトシーンを見られることで、臨場感は格段にあがります。
バーチャルハマスタのようなメタバース観戦も今後広がると思います。自宅にいながら多くのファンと一緒に盛り上がれるのが魅力ですよね。
【3D空間データの伝送に向けた挑戦】
KDDI総合研究所は、自由視点映像を、お客さま自身が操作をして好きな角度から楽しめる世界を目指しています。これまでスタジアム内など限られた場所、人数では実現していますが、より多くの方にお届けするためにはリアルタイム伝送が次の研究テーマです。
3D空間データはデータ量が膨大で、そのままでは伝送できません。そこで必要になるのが圧縮技術です。国際標準規格である点群圧縮技術「PCC(Point Cloud Compression)」を用いることで、見た目品質は変わらず、データ量をモバイル回線で送れる程度まで大幅に圧縮できます。
「スマホという身近なデバイスで、360度好きな角度から中継を楽しめる」、そのようなスポーツ観戦の実現に向け、研究開発に取り組んでいます。

※PCCとは、3D空間を点の「位置と色」の集合で表現するデータ形式(点群)に用いられる圧縮技術。点群は、点の密度に依存せず、広範なユースケースに対応できるのが特徴。

テクノロジーで深化する、スポーツの楽しみ方

スポーツ庁調査によると運動不足を感じる人の割合は77.9%。健康のためにもスポーツを 始めたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
プロの世界で広がるスポーツテックは、アマチュア、特に選手が成長過程にある学生スポーツにも有効ですが、本格設備の導入はハードルが高いですよね。
KDDIは、スマホで始められるスポーツテックサービスを通し、誰もがスポーツをもっと楽しめるよう応援します。

IoTデバイスで日々のワークデータを手軽に見える化


KDDIは、アクロディアと共同で、センサーが内蔵されたスポーツIoTデバイスを使うだけで、日々のワークデータ蓄積し、選手の技術向上に役立てられるスポーツテックサービス「アスリーテック」を提供しています。データはスマホやタブレットで確認でき、オンラインコーチングやコンディショニング管理に活用。個人のお客さまのほか多くの著名校や野球チームにも採用されており、1600以上の投手に利用されています。今後、対象スポーツをサッカー、ゴルフにも拡大予定です。
サービスサイト:https://www.athltech.com/statics/

先端技術を活用した投球フォームチェックでモチベアップ&ケガ予防



アスリーテックの野球向けの追加機能では、投球データや同年代比較などのほか、KDDI総合研究所が開発した「行動認識AI」を用いた投球フォーム解析ができます。スマホアプリで投球動画を撮影するだけで、全身65カ所の骨格点を抽出して、瞬時に投球フォームを解析。過去のフォームとの比較や、フォームの崩れを確認することができます。
目標設定を支援するほか、疲れや不調を見つけやすくし、オーバーワークやケガの予防にも貢献しています。
関連記事:https://time-space.kddi.com/au-kddi/20220914/3346

ブレインテック×AIで、最大の力を引き出す


大切な場面でベストパフォーマンスを出す。誰しもがそう願いながら、実際は気持ちのコントロールがうまくいかず、悔いを残すことがあります。
KDDI、KDDI総合研究所は、動画視聴などの視聴覚 刺激がどのように脳に影響するかを解明し、2026年頃には能力の最大化のための刺激を生成するAIの構築を目指して、研究を開始しています。
ニュースリリース:https://www.kddi-research.jp/newsrelease/2022/072501.html
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