日本初、AIカメラによる「24時間顔認証決済」一般導入 顔認証で夜間に酒類の購入が可能に

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株式会社トライアルカンパニー(以下トライアル)は、AIカメラを活用した「24時間顔認証決済」を「TRIAL GO 日佐店」に一般導入し、導入拡大に向けた実証実験を開始することを発表した。AIを活用した24時間の顔認証決済は日本初だという。

「24時間顔認証決済」の実証実験について

同社は福岡県宮若市をAI開発拠点とし、メーカー28社以上と共同で小売・流通業界のさらなる展開を目指して、研究と開発を進めている。

これまで小売に特化した「リテールAIカメラ」や、セルフレジ機能付きの買い物カート「スマートショッピングカート」など、独自に開発したIoT技術やAI技術を小売店舗へ導入していた。

「24時間顔認証決済」は日本初の顔認証での年齢確認が不要でセルフ決済が可能。今年4月に発表され、「TRIAL GO脇田店」にて関係者限定で運用を開始していたが、問題なく運用ができることが立証され、一般導入に至ったという。

「TRIAL GO 日佐店」では顔登録カメラを2台、顔認証カメラは8台導入し、18歳以上であれば店頭での登録後は誰でも利用可能となる。夜間の酒類の購入も可能だ。

今後は、他店舗への導入拡大を目指し「TRIAL GO 日佐店」で得られたデータの活用・分析を進めていくという。

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