ABEJAが提供する機械学習プラットフォーム「ABEJA Platform」が、「AWS Machine Learning コンピテンシー」パートナーに認定されたとのこと。このコンピテンシーでのプラットフォームソリューションカテゴリーでABEJAは国内初、グローバルでは8社目の認定となるようです。
「ABEJA Platform」の技術と導入実績が評価
「ABEJA Platform」は、ディープラーニングを活用する際、
- ①取得
- ②蓄積
- ③学習
- ④デプロイ
- ⑤推論・再学習
の各工程において必要なインフラやシステムを利用できるプラットフォーム。ABEJAの機械学習領域における技術力と、ディープラーニングの顧客への導入実績を鑑みて今回の認定に至ったようです。
「AWS コンピテンシー」とは、習熟した技術を持ち、専門的なソリューションエリアでAWSの顧客を成功に導いた実績を持つAWS パートナーネットワークのパートナーに付与される資格です。
「AWS Machine Learning コンピテンシー」とは、その中でも機械学習領域において卓越した技術と導入実績を持つパートナーへ付与される資格。他に認定されているプラットフォームソリューションカテゴリーの企業は以下があるようです。
- BMLL Technologies
- C3 IoT
- Databricks
- Dataiku
- DataRobot
- Domino Data Lab
- H2O.ai
- Tibco
- Qubole Data Platform
具体的な評価基準などは不明ですが、これでABEJA Platformにはさらにプラットフォームとしての権威性を増しました。先日もGoogle本体から資金調達を実施しているように、事業領域を世界に拡大するABEJA。今後も注目していきます。