Adobe、AIでPDFをスマホで読みやすく調節

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米Adobeは米国時間9月23日、PDFファイル閲覧アプリ「Adobe Acrobat Reader」のスマホ版に、PDFファイルをスマホで見やすいように調整できる「Liquid Mode(リキッドモード)」を導入する、と公式ブログで明らかにした。対応OSはiOSとAndroid。料金は無料。

「Liquid Mode」は、人工知能(AI)および機械学習を活用した「Adobe Sensei」により、PDFファイル上の見出しや段落、画像、リスト、表などの部分を理解して識別。ボタンを押すだけで、テキストや画像、表を自動的に再構成し、スマホなどの画面で見やすいようにしてくれる。また、ユーザーは好みにあわせて、文字サイズや単語や文字、行間の間隔を調整することも可能だ。

米Adobeの調査によると、アメリカ人の65%がスマホなどのモバイル上でのPDF表示に不快感を覚えており、45%が読むのをやめたり、読もうともしなかったりするという。さらに、72%がもっとモバイル上でPDFが読みやすければ、モバイルデバイスでさらに作業すると回答したとのこと。今回、米Adobeが発表した「Liquid Mode」の導入により、このような状況は改善すると考えられる。

>>ニュースリリース(英語)

「Adobe Sensei」って結局なんなの?アドビのテクニカルエバンジェリストに聞いてきた

Ledge.ai編集部では、「Liquid Mode」でも活用された「Adobe Sensei」について、アドビのテクニカルエバンジェリスト 安西 敬介さんにインタビュー取材を実施している。気になる人は以下の記事をチェックしてほしい。