イオン最終決算710億円の赤字、AIが稼働するネットスーパー計画に変更なし

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画像はイオン 公式サイトより

イオン株式会社の2021年2月期の連結決算(2020年3月〜2021年2月)は最終損益が710億円の赤字で、赤字額は上場以来で過去最大だった。新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の感染拡大にともなう「緊急事態宣言」などの影響を受けたものと見られる。NHKニュースなどが4月9日に報じている。

AI(人工知能)関連メディアのLedge.ai編集部が今回の赤字という結果を受けて、イオンが2023年度に実現を目指していた、最先端のロボットとAIによる24時間稼働が可能な次世代ネットスーパー「1号CFC(顧客フルフィルメントセンター)」の計画に変更はないか問い合わせると、担当者は「2023年度稼働予定で、今のところ変更はありません」と述べた。

また、同センターの情報も掲載した「2021〜2025年度 中期経営計画」では、データ・AI・経験に基づく迅速な意思決定を実現するなどデジタル化を推進すると触れられている。担当者に同計画の現状について聞くと、「出来上がったデータベースにもとづいて、データを顧客に対してどうアプローチできるのか、今ちょうどシステムとして作り上げているところです」と説明している。

日本経済新聞の報道によると、イオンはデジタル化を積極的に推進することで、今回のような状況を脱出することを目指しているという。今後の取り組みはもちろん、決算などの結果にも注目したい。

>>NHKニュースによる報道

>>日本経済新聞による報道