OKI発の共創エコシステムにAI Dynamics Japanが参画 AIソリューション開発で国内のAI活用促進を目指す

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株式会社AI Dynamics Japanは2月28日、沖電気工業株式会社(OKI)と、AI(人工知能)を活用したさまざまな分野のパートナーとのエコシステムである「AIエッジパートナーシップ」を締結したことを発表した。両社は、AIエッジコンピューター「AE2100」を活用したAIアルゴリズムの開発やソリューション連携、販促活動などで協働し、国内のAI活用を支援していく。

OKIは、AIエッジ領域の市場拡大のためのエコシステムとして多くの企業との共創を推進する「AIエッジパートナーシップ」を展開している。今回、AI Dynamics Japanは、ソリューションの協創や共同案件獲得などを実施する「AIパートナー」として、本エコシステムに参画した。AI Dynamics JapanはAIエッジコンピューター「AE2100」を活用したAIアルゴリズム開発を進め、通信・クラウド基盤などのエコシステム内のソリューションも組み合わせながらサービスを提供開始する。

今回の連携にあたり、OKI ソリューションシステム事業本部 IoTプラットフォーム事業部長の西田慎一郎氏は「OKIはAI Dynamics Japan様の『AIエッジパートナーシップ』への参加を歓迎します。AI Dynamics Japan様の画像や映像を入力とした汎用的なAIアルゴリズム群とOKIのAE2100の組み合わせにより、さらなるAIエッジ領域の市場拡大を目指していきます」と述べる。

AI Dynamics Japan 代表の石川信能氏は「共創によるイノベーション創出で多くの実績を有しておられるOKI様とパートナーシップを結べることに大変うれしく思います。この度の連携は、多様なビジネスシーンにおいて、これまで以上にAI活用が促進されると確信しております。相互扶助の思いで、各社の強みを活かし社会に役立つサービスを提供していきたいと思います」と期待を寄せた。

AI Dynamics Japanは「AIエッジパートナーシップ」を通じて、製品の販促機会向上を期待するとともに、各社のもつ知見・リソースを活かして、高い利便性で社会の課題解決につながり、社会インフラの一部となるようなAIソリューションを提供できるよう励むとしている。

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