遅くなりましたが、6/28-30に東京ビッグサイトで日本初の人工知能専門展『AI・人工知能EXPO』が開催されました。
Ledgeでは、
といったプロジェクトのデモを展示させていただきました。
身動きがとれないほどの大盛況
気になる会場の様子ですが、まさに大盛況の一言。
主催者による公式発表によると、来場者数は3日間で41,677人を超えたそうです。予想の倍、といったところですか。
出展ジャンルもディープラーニングから始まり、言語処理、画像解析、ビッグデータ解析、そして機械学習などバラエティに富んだ品揃えだったので、面白そうな企業があると人の流れが止まってしまい、動けないこともしばしば。
A会場とB会場に分かれていたのですが、A会場においては人が多すぎて身動きがとれないほど。。
入場ゲートも臨時のものが作られていたり、改めてAIの期待度の高さをうかがい知ることができました。
多種多様な来場者。いろいろなニーズ
さて、出展企業は公式情報に載っていましたが、来場者はどのような業界の方々だったのか、Ledgeの実体験からお話します。
一言でまとめると、「頭に浮かぶほぼすべての業界」。金融、アパレル、製造、ヘルスケア、広告など上げていったらキリがないレベル。業界大手の企業の方々も多くお見えになりました。
来場者の人工知能に関する知識レベルにもばらつきがあり、人工知能ってなんだろう、どう活用すればいいんだろうといった方や、人工知能の開発パートナーを探していらっしゃった方などなど、幅広い来場者層でした。
出展社として気になるROI
さて、出展社として気になるのは、ROIの部分。デジタル化がこれだけ進む中でリアルイベントってどうなの・・・? っていうのは正直Ledgeでも出展前に思っていたことでした。
結論からいえば、Ledgeに関しては、ROIはとてもいい結果になりそうです。
まずは、今回のイベント出展にかかった費用が、ブース利用料と装飾費で120万円ほど。
Ledgeは一番小さいブースのサイズで出ていたので、出展費は安く抑えることができています。その分、そのサイズとしては装飾に費用はかけている、といった感じです。
当日と準備にかかった人の稼働工数がざっくり1.6人月ほど。
その結果は、
- 事前に用意した1,000枚のポスターが2日目に配布終了
- 至急追加した600枚のポスターも最終日には配布終了
- 3日間での名刺交換数(≒リード)は300枚以上
- うち、案件につながりそうな有効リードは60くらい(多い!)
となりました。
Ledgeチームは身動きがとれないほど盛り上がっていたA会場ではなく、B会場での出展だったことも考えると、A会場に出ていた企業はもっとリードを獲得できているはず。
名刺交換数は300overですが、実際に話した方はそれ以上の数いますし、認知という意味でも効果はあったのかな、と感じています。
有効リード数に関しては、分野などを絞っていないLedgeだからこその数、とも言えるのかもしれませんが他の企業でもおそらく、多くの有効リードがとれているのではないかな、と。
実際にこのイベントから、多くのプロジェクトが動き出そうとしており、出展にかかった費用は軽くペイしています。
リアルイベントすごい。
プロジェクトの方もいろいろと公開できると思うので、楽しみにしていただければ幸いです。
第2回も盛況が見込まれるAI・人工知能EXPO
初開催のイベントとは思えないほどの大反響で幕を下ろしたAI・人工知能EXPO。
人工知能に対する注目度の高さが伺えました。次回はもっとスケールアップして行われるそうです。
AI・人工知能EXPOの次回開催は2018年4/4-6。Ledgeも出展します。今回参加を見送られた方も、来場してみては?