保育士不足の解決のためにAI使う保育園:人工知能ニュースまとめ10選

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写真はイメージです

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げるAI(人工知能)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

青森県庁にAI議事録が導入、人工知能が会議の議事録を自動で作成

1月9日、株式会社イグアスが販売するクラウド型AI議事録作成支援ソリューション「AI Minutes for Enterprise」が青森県庁で採用が決定したと発表された。

青森県庁では日常的に多くの会議が実施され、その議事録手作業で作成している現状では、職員は文字起こしという単純作業に多くの時間を費やさざるを得ず、そのために残業時間が多くなり、ほかの業務を圧迫しているそうだ。

青森県庁ではこの状況を打開するためにAI議事録を活用し、大幅な時間短縮を実現することを狙っている。

社内文書をBERT使用の技術でテキスト解析、欲しい資料を1枚単位でレコメンド

自然言語処理技術を用いて、企業のDXをサポートするストックマーク株式会社は、チームで共有されている提案書や企画書などの膨大な資料(パワーポイント、ワードなど)の中から、必要なページを1枚単位でレコメンドする機能「Asales Slide Finder」を1月20日にリリースした。

「Asales Slide Finder」は、営業の提案活動における提案書・企画書作成業務の負荷を軽減、ナレッジシェアを促進させることで、営業一人ひとりの生産性を向上させ、組織全体の提案力向上を目指すという。

保育園でAIやIoTを活用、保育士の事務作業などの負担を軽減へ

ユニファ株式会社は1月20日、AIやIoTなどを活用する「スマート保育園」の展開に向け、モデル園の募集を全国で開始すると発表した。

スマート保育園とは、保育現場が抱えるさまざまな課題に対して、AIやIoTなどのテクノロジーを活用し、保育の質の向上を推進する“次世代型”の保育園だ。保育士の日常的な事務作業などを削減し、保育士と子どもが向き合える時間を増やすことが狙いにあるという。

エイベックスがダンスのスコア化を実現、AIが骨格を検出して解析

エイベックス株式会社は1月21日、動画解析技術とデータサイエンスを活用しダンス技術のスコア化を実現したと発表。

エイベックスが発表したのはダンス技術のスコア化を活用したスキルチェックアプリ「Dance COMMUNE(ダンス コミューン)」だ。これまでエイベックスが培ってきたダンス育成ノウハウをもとに、動画解析技術と独自のデータ分析およびアルゴリズム開発など科学的アプローチを取り入れることで、ダンスの定量評価(=スコア化)を実現している。

姿勢のゆがみを診断するAIアプリ、肩こり・腰痛などの原因を分析

1月22日、株式会社お多福labは、AIが姿勢を診断してスコア化するシステム「Posen(ポーズン)」の開始を発表した。

ポーズンは管理システムを搭載しているため、問診記録で利用者の健康状態を確認可能。過去の結果と見比べることもでき、さらには管理画面からLINEやメール送信も可能だという。スコアを表示するため姿勢の分析結果を客観視でき、姿勢の修正はもちろん、リハビリや治療を継続するシーンにおいての意欲向上につながるとしている。

PIXTAとデジタル素材をAIコンサルティング案件の教師データとして活用

レッジは、ピクスタ株式会社が運営する写真・イラスト・動画・音楽などのデジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」と協業したと発表した。

レッジのコンサルティング案件で写真・イラストデータが必要な際、PIXTAのデジタル素材を教師データとし、AIモデルの構築を行う予定だ。

桜の開花は平年より7日早い3月19日~ AIが開花・満開を予想

株式会社島津ビジネスシステムズは1月23日、同社が運営するAI(人工知能)を用いた桜の開花・満開予想サービス「AIさくら予想」において、北海道、奄美沖縄地方を除いた各都道府県のお花見スポット1006ヵ所を対象とした桜の開花・満開予想を発表した。

AIによる予想では、東京が3月19日(平年より7日早い)、名古屋が3月27日(平年より1日遅い)、大阪が3月30日(平年より2日遅い)、京都が3月26日(平年より2日早い)となっている。最も開花が早いのが東京で、開花が遅いとされるのは青森で4月23日と予想している。

医療関係者が「地域包括ケアとAI」を語る「DLLAB Healthcare Day 2020」開催

ディープラーニングの実社会での活用を推進するコミュニティ「Deep Learning Lab」は、2月16日「地域包括ケアとAI」をテーマにシンポジウムを開催する。

医師のみならず多職種(看護・介護・行政)が関係するAIの応用に関する講演を企画。アカデミック、ビジネスそれぞれの著名人が集まり、地域包括ケアの課題にどうAIを活用し解決していくのか、医療機関、看護、介護現場や保健・予防の観点で20分のプレゼンテーションが行われる。

ABEJAがふたつの製品を終了し代替サービス提供へ

ABEJAは1月24日、「ABEJA Platform Accelerator(α版)」、「ABEJA Insight for Contact Center」のふたつの製品を終了する。

同社が目指すAIの社会実装をより効果的に進めるため、開発リソースなどを見直した結果、製品としては終了するのが適当と判断したという。

サッカー試合中に勝敗をAIが予測、ボールや選手の動きなどを分析

株式会社電通、データアーティスト株式会社、Team Twelve Inc.は2019年12月、AIを用いて、サッカーの試合中に勝敗をリアルタイム映像から予測するシステム「AI11 (AI ELEVEN)」のサービス開発を発表した。

今回発表されたAI11は、ボールや選手の動きなどから勝敗予測ロジックを構築する。リアルタイムでの勝敗予測を実現し、試合と連動する形での観戦体験をテレビやウェブで提供していく。