東大松尾研究室のAI講座が無料に:人工知能ニュースまとめ10選

このエントリーをはてなブックマークに追加

画像はUnsplashより



日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

松尾豊氏が監修した人工知能基礎 2万5000円が3000円に引き下げ

株式会社zero to oneは2月1日、東京大学大学院工学系研究科 教授の松尾豊氏が監修したオンライン教材「人工知能基礎(学習期間60日間)」の定価を従来の2万5000円から3000円に改定した。また、行政職員向けに「人工知能基礎」の無償提供プログラムを開始する。同プログラムの対象は国家公務員法あるいは地方公務員法上の一般職の人。

「人工知能基礎」は、AIの歴史も含めた基本知識から、知識表現、自然言語処理といった概念、さらには機械学習やディープラーニング(深層学習)の基本知識まで、AIに関する基礎を幅広く網羅したとうたう教材。ビデオ教材、監修インタビュー、確認テスト(すべてオンラインで完結)で構成されている。

マイクロソフト、2021年1月リリース「Visual Studio Code」用のPython機能拡張

米マイクロソフト(Microsoft)は現地時間1月21日、2021年1月リリースの「Visual Studio Code(VS Code)」用Python機能拡張を提供開始したと発表。

JupyterとPython拡張機能のデータビューアを使用すると、Visual Studio CodeでJupyterノートブックを使用しているときに、データを簡単にきれいに可視化できる。今回のリリースでは、Pythonファイルのデバッグ時にもデータビューアをサポート可能になった。

AIで架空のアニメ画像を生成するサイトが話題に、画像はなんと180万枚も

AIを活用することで、架空のアニメ画像を生成するサイト「This Anime Does Not Exist(このアニメは存在しない)」が話題になっている。驚いたことに、本サイトで生み出されるアニメ画像は180万枚にもおよぶという。

「This Anime Does Not Exist」はサイトを開くと、瞬く間に大量のアニメ画像が表示される。アニメ画像は女性キャラクターがほとんどで、水着姿など露出度が高いものも含まれる。

東大松尾研究室、無料でディープラーニングや自然言語処理を学べる講座開講 松尾豊氏が講師を務める講座も

東京大学 松尾研究室は1月29日から、無料でディープラーニング(深層学習)や自然言語処理について学べる、短期間のオンライン講座の受講者を募集している。対象は学生(大学院、大学、高専、専門学校生、高校、中学など)。募集は2月8日(月)の10時00分まで。選考結果は2月15日(月)までに受講決定者にメールで連絡する。

今回、募集しているオンライン講座は「スプリングセミナー2021:深層強化学習」「プリングセミナー2021:深層生成モデル」「プリングセミナー2021:Deep Learning for NLP講座」の3つ。なお、人工知能(AI)研究の第一人者で、東京大学 松尾研究室を率いる松尾豊氏は企画・監修だけではなく、3つの講座のうち2つの講座では企画・講師を務める。

アイリスオーヤマとソフトバンクグループ、法人向けロボット新会社設立 2025年までに累計1000億円の事業規模を目指す

アイリスオーヤマ株式会社とソフトバンクロボティクスグループ株式会社は1月27日、合弁会社「アイリスロボティクス株式会社」を2月1日に設立すると発表した。



今回設立するアイリスロボティクスは、さまざまな業界における知見を持つアイリスオーヤマと、AIロボットOS分野で技術を持つソフトバンクロボティクスグループが提携することで、法人向けサービス・ロボット分野での市場創造を目指すという。

E資格対応のディープラーニング講座、30万円が7万円に

株式会社キカガクは2月1日、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施するE資格試験に対応する「ディープラーニングハンズオンコース」の価格を30万円から、E-learningは7万円、ライブ研修は15万円に改定すると発表した。価格改定は2月1日以降の申し込みから適用する。

そのほか、キカガクは「機械学習実践コース(旧価格20万円から、E-learningは7万円、ライブ研修は10万円)」「AIビジネス活用コース(旧価格7万円から、ライブ研修は5万円に)」「画像処理特化コース(旧価格10万円から、E-learningは7万円に)」「自然言語処理特化コース(旧価格10万円から、E-learningは7万円に)」も価格を改定する。

伊藤忠商事、AI需要予測と発注最適化を導入 発注業務を半分に

伊藤忠商事株式会社は2月1日、グループ会社で食品卸大手の株式会社日本アクセスと連携し、日本アクセスから食品メーカーに対する発注に、AIを用いた需要予測および発注最適化のソリューションを導入開始したと発表。

伊藤忠商事は2020年から、株式会社ブレインパッドやグループ会社の伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と連携。日本アクセスとの間で、一部の物流拠点における小売店の販売データなどを活用した需要予測および発注自動化の実証実験を実施してきた。

大日本印刷、AIで契約書や申込書の内容を確認 50%程度の省力化を見込む

大日本印刷株式会社(DNP)は2月1日、AIにおける画像文字認識と自然言語処理の技術を活用し、契約書や申込書などの記載内容を校正・校閲できる、SaaS(Software as a Service)型の「DNP AI審査サービス(校正・回覧業務)」を提供開始した。

「DNP AI審査サービス(校正・回覧業務)」は、契約書や申込書などの記載内容について「ルールが適用されているか」「誤字・脱字はないか」などをチェックし、正誤などの指摘事項を表示できるというもの。本サービスを利用することで、AIが指摘した事項を中心に人がチェックできるようになるため、校正・校閲作業の省力化と人為的なミスの低減を実現するとうたう。

AIで学校や病院のエアコンを操作 電気代を夏場は2割、冬場は5割程度削減

株式会社Momo、株式会社環境エネルギー総合研究所(EER)は1月25日、AIとIoT(モノのインターネット)を活用し、学校や病院、集合住宅、高齢者住宅の空調費用を削減する実証実験を開始したと発表。

本実証実験は、気象情報や室内データの分析結果を生かして、エアコンの快適省エネ運転を遠隔操作することで、空調費用を最大40%削減するサービスの販売を見越したものという。

Microsoft、故人を再現できるチャットボットの特許取得 同社AIプロダクト担当も「不穏だ」と理解示す

米Microsoftが故人の個人情報を使い、チャットボットを作成できる技術について特許を取得していたことが明らかになり、物議を醸している。

英インデペンデント(The Independent)の報道によると、同チャットボットは画像や音声データ、SNSの投稿、電子メッセージなどの個人情報に基づき作成できるという。自分自身はもちろん、友人や親戚、知人、有名人、架空の人物、歴史上の人物なども再現できるとのこと。

そのほか、最新AIニュースはこちらから