中学生もわかるAI数学講座がYouTubeで無料に:人工知能ニュース10選

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画像はUnsplashより



日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

3月20日~3月26日掲載のAI注目ニュース


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マイクロソフト、2021年3月リリース「Visual Studio Code」用のPython機能拡張

米マイクロソフト(Microsoft)は現地時間3月16日、2021年3月リリースの「Visual Studio Code(VS Code)」用Python機能拡張を提供開始したと発表。

今回のリリースでは、Python、Pylance、Jupyterの拡張機能のバグを修正した。Python Insiders向けに改善したJedi言語サーバーのサポートのプレビュー版も含まれる。

Pythonが3位、2021年3月のプログラミング言語ランキング

TIOBE Softwareは2021年3月、人気を集めたプログラミング言語を並べた「2021年3月のTIOBE指数」において、「Python」が3位になったと発表した。

TIOBE Programming Communityインデックスを見ると、1位は「C」で1.00%減少、2位は「Java」で7.33%減少、3位は「Python」で0.20%増加、4位は「C++」で0.27%減少、5位は「C#」で0.35%減少している。トップ5の順位は2021年2月のランキングとは変化なかった。

YouTubeで「中学生から分かるAI数学講座」が無料公開 E資格に対応

Study-AI株式会社は3月23日から、特設サイトとYouTube公式アカウントにおいて、中学生でもAIの勉強を目指せるとうたう「中学生から分かるAI数学講座」動画の無料配信を開始した。

本講座は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が提供する「E資格」で出題される数式を読めるようになることを目的としており、中学校や高校の数学を予習(復習)するといった内容だ。

E資格「想定よりやや難しかった」は4割近く、勉強時間は100〜200時間が最多

Study-AI株式会社は3月19日、JDLAが実施する「E資格」の難易度調査の結果を発表した。調査期間は3月12日~3月17日。調査対象は2021年 第1回 E資格の受験者68名(合格者58名/不合格者10名)。調査方法はアンケート調査(択一選択式およびテキスト記載)。

主観的な難易度を聞くと、「想定よりやや難しかった」は38.24%、「想定通りだった」は33.82%、「想定よりやや簡単だった」は13.24%、「想定よりかなり難しかった」は8.82%、「想定より簡単だった」は5.88%。

AI関連の特許出願件数 世界3位の東芝「2022年頃までに2000人規模のAI人材を確立したい」

株式会社東芝は3月23日、同社のAI技術について取り扱う東芝技術サロン「東芝が誇るインダストリアルAI」を開催し、東芝が手がけるAI関連の特許出願件数はIMBとマイクロソフトに次ぐ世界3位で、日本国内では1位であると明らかにした。

東芝は1950年代からすでにAI技術の研究を開始しており、「郵便番号自動読取区分機」「日本語ワープロ JW-10」「自動運転用の画像認識プロセッサー Visconti」など、さまざまな場面でAI技術を活用してきた。

年間18万時間の事務作業をRPA化、保管事業や輸配送事業などのニチレイロジグループ本社

株式会社ニチレイロジグループ本社は3月12日、2021年2月に年間18万時間の業務のRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)化に成功したと発表。

同グループは事務作業の一部をRPA化することを目指している。今回、RPA化に成功した18万時間は物流センターに勤務する従業員の年間総労働時間の約6%にあたるとする。

東急不動産「DX推進部」を4月1日付けで新設、全社横断的なビジネスモデル革新を推進

東急不動産株式会社は4月1日付けで「DX推進部」を新設する。

同社は「DX推進部」を新設することで、社内の集積データの活用や、デジタル技術を活用した全社横断的なビジネスモデル革新を推進できる体制を強化するという。なお、同組織は取締役 常務執行役員 経営企画部担当などを務める星野浩明氏が担当する。

人の流れを止めずに3000名以上を検知、東北楽天ゴールデンイーグルスが新型コロナ対策にAI活用

東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する株式会社楽天野球団と株式会社マクニカは3月24日、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である楽天生命パーク宮城に、IEI Integration社製のAIを活用した体表面温度検知サービスを提供したと発表。今シーズンの一軍公式主催試合では同サービスを活用し、体表面温度を測定する。

本サービスは、AIと赤外線サーモグラフィーを活用することで、帽子やマスクを着用したままでも、すぐに体表面温度を誤差±0.3度で検知できるというもの。人間の顔を認識したうえで測定できるため、誤検知の可能性を下げ、1秒以下での検知を実現する。また、本ソリューションは同時に最大30名の体表面温度を検知し、検知時のログを残せることから、楽天生命パーク宮城のような大規模会場のイベントやスポーツ運営に最適という。

ドコモ、AIでジミー大西さんと対話できる無料アプリ 再現性の高い音声合成を実現

株式会社NTTドコモは3月15日、「キャラクタ雑談技術」を開発したと発表。すでに株式会社ラフ&ピース マザー(LPM)より、本技術を使用したスマートフォン・タブレット向けアプリ「携帯人間AIジミー(AIジミー)」を提供開始している。

キャラクタ雑談技術は、あらゆる対話型AIサービスにさまざまなキャラクター性を付与できる技術だ。再現したい対象の質問や応答といった対話データを学習することで、自分の好きな人やキャラクターと会話している気分を味わえるという。

OKI、AIで熟練が考えた配達ルートを1日約300km削減 燃料代は年間約360万円減

沖電気工業株式会社(OKI)は3月15日、AI技術を活用し、物流分野におけるルート配送を最適化することで、車両13台の配送総走行距離が熟練の人間が策定した配送計画より、1日あたり約300km削減できたと発表。

OKIはAIを用いた最適化技術によって、配送先と順番や車両への荷物積載の内訳など配送計画に基づき、配送総走行距離を最小化する答えを自動で導ける「コスト最小型ルート配送最適アルゴリズム」を開発した。

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