PythonやDXの基礎を学べる無料講座:人工知能ニュースまとめ10選

このエントリーをはてなブックマークに追加

画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

Pythonが3位、2021年4月のプログラミング言語ランキング

TIOBE Softwareは2021年4月、人気を集めたプログラミング言語を並べた「2021年4月のTIOBE指数」において、「Python」が3位になったと発表した。

TIOBE Programming Communityインデックスを見ると、1位は「C」で2.40%減少、2位は「Java」で5.49%減少、3位は「Python」で1.72%増加、4位は「C++」で0.36%増加、5位は「C#」で0.16%増加している。トップ5の順位は2021年2月および2021年3月のランキングとは変化なかった。

滋賀大学データサイエンス講師ら担当、無料の統計学講座が開講

オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」では4月14日から、「統計学Ⅰ:データ分析の基礎」が開講される。受講料は無料。

本講座では、データ分析の基礎を学習できる。具体的には、身近なデータの具体的な例をあげながら、その種類の違いを理解し、それぞれに適した処理法やグラフ・表による整理の方法を教えてくれる。また、データが持つ特徴やデータ間の関連性を説明するために、数値を用いたデータの要約の方法を学べる。

現代人の悩みに回答する仏教対話AI「ブッダボット」京都大学が最古の仏教経典で

京都大学 こころの未来研究センター准教授の熊谷誠慈氏、Quantum Analytics Inc. CEOの古屋俊和氏らの研究グループは、現代人の悩みや社会課題に仏教的観点から回答する仏教対話AI「ブッダボット」を発表した。回答の精度にまだ課題は残っているが、ユーザーの質問に対して文章の形で回答できる状態に仕上げたという。

本AIの開発にはGoogleが提供する「BERT」というアルゴリズムを応用し、最古の仏教経典の1つとされる『スッタニパータ』から抽出して作成した、Q&Aリストと現代語訳をデータセットとして機械学習。2500年前の経典には現代の文脈にそぐわない内容も多数含まれているため、現代人に理解されうる説法のみを選定し、Q&Aの形に整理した形式でデータセットを作成した。

Pythonの基礎やDXの事例を学べる講座が無料に

経済産業省は、AIやデータサイエンスなどのデジタルスキルを学べる、無料オンライン講座を紹介する「巣ごもりDXステップ講座情報ナビ」を公開している。

シスコシステムズ合同会社が提供する「IoT/DX入門」では、DX(デジタルトランスフォーメーション)とは何かを理解し、DXがいかに経済的成長機会を生み出しているか学べるという。具体的には、DXを支えるテクノロジーとして、AI、機械学習、プログラミング(Python)、ビッグデータ、自動化、セキュリティの基礎をカバーしており、DXがどのように可能になるかを世界中の事例とともに学べるとのこと。

新型コロナ感染は「飲食店」「オフィス」が多い、緊急事態宣言解除後のビッグデータ分析

株式会社JX通信社は4月15日、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)感染事例報告施設のビッグデータを分析し、2度目の「緊急事態宣言」が解除された3月22日以降、感染が報告された施設数は「飲食店」が134施設、「オフィス」が126施設で、全体の2割弱を占めると発表した。

JX通信社は、新型コロナウイルス感染症の感染事例が報告されている施設の情報を集約してマップにまとめ、ニュース速報アプリ「NewsDigest」内で公開している。4月13日午前8時時点では、本マップに掲載した新型コロナウイルス感染症の感染事例が判明している施設は少なくとも2万5746ヵ所に上った。

イオン最終決算710億円の赤字、AIが稼働するネットスーパー計画に変更なし

イオン株式会社の2021年2月期の連結決算(2020年3月〜2021年2月)は最終損益が710億円の赤字で、赤字額は上場以来で過去最大だった。新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう「緊急事態宣言」などの影響を受けたものと見られる。NHKニュースなどが4月9日に報じている。

Ledge.ai編集部が今回の赤字という結果を受けて、イオンが2023年度に実現を目指していた、最先端のロボットとAIによる24時間稼働が可能な次世代ネットスーパー「1号CFC(顧客フルフィルメントセンター)」の計画に変更はないか問い合わせると、担当者は「2023年度稼働予定で、今のところ変更はありません」と述べた。

新型コロナワクチン接種時期をAIで予測、2022年までかかる自治体も?

株式会社JX通信社は4月12日、全国で新たに開始される高齢者向けのワクチン接種にあわせ、ニュース速報アプリ「NewsDigest」内で提供する「AIワクチン接種予測」機能を大幅にアップデートしたと発表。全国的に予測スケジュールが変動し、接種一巡が2022年までかかると予想された自治体もあるという。

2021年2月から医療従事者へのワクチン接種が開始された。4月12日からは全国各地で65歳以上の高齢者に対するワクチン接種が始まる。

岡山県の総合病院がDXで4300万円削減「AI活用で働き方改革に寄与」

岡山県の公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院は2018年1月から実施しているDXの実現に向けた取り組みで、4300万円を削減し、1億6000円規模の資産運用を最適化した。GEヘルスケア・ジャパン株式会社が4月8日に発表した。

倉敷中央病院は、岡山県西部地域を支える急性期基幹病院で、病床数1172床、職員数3687人、年間の救急車受け入れ件数は1万件超、年間の新入院患者数は3万人におよぶ。院内の医療機器の稼働台数や利用頻度などの把握が課題だった。

特許庁、AIやIoTの審査基準を描いたマンガを公開 職員自ら作成「荒削りで至らぬ点が多々あるかと思いますが……」

経済産業省 特許庁は4月5日、AIやIoT(Internet of Things、モノのインターネット)関連技術を題材に、特許の審査基準の基本的な考え方を漫画化した「漫画審査基準~AI・IoT編~」を公開したと発表。

本マンガでは、中小企業やスタートアップ企業、大学などの関係者に親しみを持ってもらいやすいように、スタートアップ企業の社長と従業員を主人公に設定したという。AIやIoT関連技術の特徴的な判断部分だけではなく、どの技術分野でも共通するような特許審査の基本的な考え方も解説してくれる。

マクニカとアプトポッドが資本業務提携に合意 5G時代のDX実現するプラットフォーム提供目指す

株式会社マクニカと株式会社アプトポッドは4月5日、資本業務提携に合意したと発表。マクニカのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるマクニカ・インベストメント・パートナーズを引き受け先とする第三者割当を実施する。

今後、両社はマクニカのAI技術、アプトポッドのIoT技術を組み合わせ、動画・画像情報などの膨大なデータと目的別のAIを活用した、5G(第5世代移動通信システム)時代のDXの実現と社会課題を解決するデータプラットフォームの提供を目指すという。

そのほか、最新AIニュースはこちらから