PythonやAIで使う数学の基礎を学べる無料講座:AIニュースまとめ10選

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画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

スタンフォード大のアンドリュー・ン氏 大人気のディープラーニング講座を更新「今が飛び込む良い機会!」

AIの権威として知られる、スタンフォード大学のAI研究者で計算機科学者のアンドリュー・ン(Andrew Ng)氏率いる、DeepLearning.AIはオンライン講座「Coursera(コーセラ)」で提供している「ディープラーニング専門講座」をアップデートした。本講座は60万人以上が登録しており、今回は2021年の最新の技術と概念を反映している。

アンドリュー・ン氏は自身のTwitterアカウントにおいて、本講座について「この2021リリースはTransformer Networksにまでおよび、現在プログ演習はTF2になりました。ディープラーニング(深層学習)を学ぶかどうか疑問に思っているなら、今が飛び込む良い機会です!」と呼びかける。

6種類の似顔絵を作成できるAI、30分以上かかる作業が約30秒に

​株式会社ラディウス・ファイブ(RADIUS5)は5月25日、AIを用いて6種類の似顔絵を生成する新サービス「Portrait Drawer(ポートレイト ドロワー)」をリリースしたと発表。

「Portrait Drawer」は、数多くある似顔絵需要に応えるために開発したという。ビジネスユースでは芸能人の似顔絵制作や名刺、チラシ、パンフレットなどでの利用、コンシューマーユースではSNSのアイコンや結婚式のウェルカムボード、寄せ書きやノベルティへの印刷などで利用できる。

コニカミノルタ、地方自治体のDXを推進 過去80万件のデータ分析で

コニカミノルタ株式会社は5月19日、地方自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援するサービス「Govchois(ガバチョス)」を7月から開始すると発表した。

コニカミノルタは50以上の自治体と連携し、公務員しか行使できない業務「権力的業務」と、そうではない業務を全庁規模で分類することで、可視化、課題抽出、最適化、標準化、共同化に向けた支援メニューをテンプレート化している。

PythonやAIのための数学の基礎を学べる講座が無料に

経済産業省は、AIやデータサイエンスなどのデジタルスキルを学べる、無料オンライン講座を紹介する「巣ごもりDXステップ講座情報ナビ」を公開している。

株式会社セックが提供する「AIエンジニア育成講座」では、AIで使われる数学やデータサイエンスの基礎知識、Pythonを使ったデータ解析手法、Pythonを使った機械学習フレームワークの基礎知識を身につけられる。

ソフトバンクG、Zホールディングスの川邊健太郎氏らが取締役に AI企業との連携強化か

ソフトバンクグループ株式会社は5月21日、Zホールディングス株式会社 代表取締役社長Co-CEO(共同最高経営責任者)の川邊健太郎氏らが取締役に就任すると発表した。日本経済新聞の報道によると、Zホールディングスはもちろん、投資先のAI企業との事業連携を強める狙いがあるという。

取締役には、『信長の野望』シリーズや『三國志』シリーズで知られる株式会社コーエーテクモホールディングス 代表取締役会長の襟川恵子氏、世界各国に事務所を構えるモリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所 東京オフィス代表のケン・シーゲル氏も就任する。

グーグル、AI団体に資金提供を拒否される 著名なAI研究者解雇「危険な前例を作った」

米グーグル(Google)は、AIの多様性の向上を目指す「Black in AI」「Queer in AI」「Widening NLP」の3つの非営利団体に資金提供を断られた。米WIREDが報じている。

3団体が現地時間5月10日に発表した共同声明によると、資金提供を拒否した理由は、グーグルの倫理的AIチームの共同リーダーを務めていたティムニット・ゲブル(Timnit Gebru)氏およびマーガレット・ミッチェル(Margaret Mitchell)氏、採用担当者のエイプリル・カーリー(April Christina Curley)氏の扱いに抗議するためという。

非エンジニアを含む新入社員全員にAI研修を実施 時間は最大50時間 エイチーム

株式会社エイチームは5月11日、2021年度入社のエンジニア、非エンジニアを問わず新入社員全員を対象に「AI基礎教育」研修を実施すると発表した。

同社は2020年8月から、営業やマーケターなどのビジネス領域・マネジメント領域・スペシャリスト領域の社員766名(約7割)を必須受講対象者として「AI基礎教育」を実施している。

JR東海、新型車両「315系」に国内初のAI冷房を導入 冷房能力を約3割向上

東海旅客鉄道株式会社(JR東海)は5月18日、2021年度から順次投入する新形式の在来線通勤型電車「315系」において、冷房にAIによる自動学習・制御最適化機能を導入すると発表した。同事例は国内初としており、冷房能力を約3割向上(211系比)させられるという。

本機能では「315系」全車両の温度・湿度・乗車率などの車上データを地上のサーバーに送信し、サーバー内のAIにより最適化した冷房制御を実現する。

パナソニック、AIで投票所の混雑状況を把握 人間と変わらない精度に

パナソニックグループのパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社と行政システム株式会社は5月19日、「参議院長野県選出議員補欠選挙」の期日前投票において、長野市役所および長野市選挙管理委員会協力のもと、パナソニックのAI画像センシング技術を用いた投票所における混雑可視化の実証実験を実施したと発表。

同期日前投票は4月9日〜4月24日に長野県で実施された。本実証実験では、人間の目視で測定した待機列の人数と、AI画像センシング技術を用いたシステムにより測定した待機列の人数を比べたところ、結果に違いはなかったという。

2021年第2回「G検定」受験申し込み開始 前回の受験から2年以内の再受験が半額に

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)は5月24日、2021年 第2回 ジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2021 #2(G検定)」の受験申し込みを開始した。申し込み期限は7月9日(金)の23時59分まで。開催日は7月17日(土)に開催を予定している。

今回の試験より、受験日から2年間の再受験が半額で申し込み可能になった。本試験では「2019年 第3回 G検定」以降の受験者が対象になる。これにより、JDLAは継続的な学びを支援するという。

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