Pythonを学べる初心者向け講座が無料に:AIニュースまとめ10選

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画像はUnsplashより



日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

松尾豊氏が講師を務める無料AI講座「AI For Everyone」、開講1カ月で登録者数8000人を突破

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が提供する新講座「AI For Everyone(すべての人のためのAIリテラシー講座)」の受講登録者数が開講から1カ月以内に8000人を突破した。JDLAが5月31日に公式Twitterアカウントで明らかにした。

JDLAは本講座を「すべてのビジネスパーソンに向けた、人工知能(AI)/ディープラーニングについてまず『知る』ための無料エントリー講座」と位置づける。AIの基礎を学びたい人、今の組織をAIが使いこなせる組織に変えたい人など、理系文系はもちろん、肩書きや職種問わず、受講できるとしている。

衛星データから街の3Dモデルを自動生成するAI ゲームや映像制作に活用「すげー!」「やばい!」

株式会社スペースデータは5月31日、衛星データと3DCGを活用してバーチャル空間に世界を自動生成するAIを実験的に開発したと発表。今後は誰でも無料で使える地球のデジタルツインとしてAIが自動生成した3Dモデルを無償で公開予定という。SNS上では「すげー!」「やばい!」などのコメントが見られる。

本取り組みでは、人工衛星から取得できる地上の静止画像と標高データ(DEM・DSM)に機械学習し、地上の構造物を自動で検出・分類・構造化したうえで、AIに地上の3Dモデルを自動生成させた。3DCG技術で石・鉄・植物・ガラスなどの細かな材質も自動的に再現し、これらを1つのシステムとして統合した。映像は東京都内の一部の地域をAIで再現したものだ。

ソフトバンク副社長「日本は先進国とは言えない」データ活用を批判

ソフトバンク株式会社が6月1日に実施した法人事業説明会のなかで、ソフトバンク株式会社 代表取締役副社長執行役員 兼 COOの今井康之氏が「今、日本はデータ活用においては、本当に先進国とはまったく言えない状況です」と、日本のデジタル化の現状を批判する場面があった。

同説明会では、ソフトバンク株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一氏がこれまで同社はスマホやタブレットなど通信事業を展開してきたが、今後は企業や自治体などのDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進事業に転換していくことを明らかにした。

明星大学、Pythonなど学べる初心者向け講座が無料に

COPERU Projectは5月31日から、コーディングを初めてする人や楽しみたい人(中学生・高校生・大学生・社会人・保護者など)向けに、無料のオンライン講座「『はじめてのプログラミング』大学生らが優しく寄り添う無料オンライン農園」を開講する。期間は7月15日までで、いつからでも始められる。

本講座では「Python 3」などを用いたコーディングを体験できる。講師はコーディングの経験があるだけではなく、情報と教育の両方に興味のあるプログラミング学習塾の講師や、情報と教育の両方を学び進めている大学生。

大阪ガス、路線バスのAIカメラで無断工事を検知 コストを3割程度削減

大阪ガス株式会社は6月1日から、人工知能(AI)技術を活用することで、ガス管付近の無断工事を検知する取り組みを開始した。日本経済新聞の報道によると、人件費などのコストを3割程度削減できるという。

本取り組みでは、大阪シティバス株式会社の路線バスにAIカメラを設置し、走行中に撮影した画像のなかからAIが工事である確率の高い画像を抽出。大阪ガスの事務所でオペレーターが画像をチェックし、事前に連絡のない工事かどうかを判断する。

一橋大学、日本初「ソーシャル・データサイエンス学部」を2023年4月設置 解決策を提案する先導者を育成

一橋大学は5月20日、2023年4月に日本初とうたう「ソーシャル・データサイエンス学部・研究科(仮称)」の設置を構想していると発表した。

「ソーシャル・データサイエンス学部」では、社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進むなか、ビジネスや政策の現場において日々蓄積されるデータを用いて、ビジネスに変化を起こし、新たな社会経済課題に対する解決策を提案・実践できる先導者の育成を目指すという。

エンジニアの副業は5万円未満が約35%、副業だけで100万円以上稼ぐ人も

株式会社RaiseTechは5月11日、エンジニアとして副業をしている人を対象に実施した、エンジニア市場に関する実態調査の結果を発表した。

エンジニアの副業による月収は「5万円未満」が34.8%で最多。一方で、エンジニアの副業による月収だけで「100万円以上」も稼いでいる人も1.8%いるとわかった。

スタンフォード大のアンドリュー・ン氏 AIの構築など学べるMLOps講座、2週間で登録者数4000人を突破

オンライン講座「Coursera(コーセラ)」において、人工知能(AI)の権威として知られる、スタンフォード大学のAI研究者で計算機科学者のアンドリュー・ン(Andrew Ng)氏率いる、DeepLearning.AIは「Machine Learning Engineering for Production(MLOps)専門講座」を開講した。発表からわずか2週間で、すでに登録者数は4000人を突破している。

アンドリュー・ン氏は自身のTwitterアカウントにおいて、本講座について「本番で実行されるAIシステムの構築とデプロイ、本番環境に対応したスキルの開発について学びます」と説明している。日本のSNS上では、本講座について「絶対みる」「受けるしかない」などのコメントが見られる。

データサイエンス分野が影響か 理系は工学系が人気 文系は低迷…… 東進が大学受験の志望動向を分析

「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」を運営する株式会社ナガセは5月26日、「第2回4月 共通テスト本番レベル模試」の受験者の志望動向を分析し、過去3年間のデータと比較した結果を発表。受験者たちの志望動向に、近年話題のデータサイエンス分野の人気が大きな影響を与えていることがわかった。

近年、同社のデータでは理系の人気が高まっている。今回は理学系の占有率そのものは減少したが、より就職に有利と思われる工学系は2018年と比較して1.8%増加しており、人気が工学系に流れたと考えられる。工学系の需要増加の背景には、とくにデータサイエンス分野の人気が影響していると見られる。

東洋大学、DX人材育成プログラムを開始「データサイエンスの基礎知識を身に付けたい」学生ら選抜

東洋大学は5月25日から、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成のための新キャリア支援プログラム「東洋大学キャリアオナーズプログラム」を開始した。日程は2022年1月11日(火)までを予定している。

学生たちは「東洋大学キャリアオナーズプログラム」を受講することで、キャリアリテラシー能力を高め、デジタル技術を活用して社会で求められる課題を解決する考え方を身に付けられるという。

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