数理・データ科学のため微積分の基礎を学ぶ無料講座:AIニュースまとめ10選

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画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げるAI(人工知能)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

プログラミング教育を学べる無料講座が開講 実際にプログラミングも体験できる

オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」では10月27日の15時から、オンライン講座「はじめてのプログラミング教育」が開講される。受講料は無料。

本講座では、「プログラミングとは何か」「なぜプログラミング教育が必要なのか」について学ぶ。家庭でプログラミング教育へ取り組む「きっかけ」にすることを目的に、プログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」でゲームをつくりながらプログラミングの楽しさと、プログラミング教育のメリットを体験できる。

顔をディズニーやゾンビ風に加工できる無料サイト「ガッツリゾンビになってわろた」

株式会社AIdeaLabは10月29日、顔をディズニーやゾンビ、モナリザ風などに加工できるWebアプリ「OhMyFace」をリリースしたと発表。顔画像の加工に「〇〇風」スタイル変換を利用した日本初のアプリとうたう。SNS上では利用者から「ガッツリゾンビになってわろた」などのコメントが見られる。

「OhMyFace」は最先端の画像生成技術を活用しており、顔画像をアップロードしてスタイルを選択するだけで、顔をゾンビやディズニーやモナリザ風などに加工できる。

パソナグループ、IT未経験者300名を採用 約1年で社内エンジニアに 2024年5月までにDX人材約3000名目指す

株式会社パソナグループは10月20日、2024年5月までにグループ全体で約3000名のDX人材を育成すると発表した。その一環として、同社はIT未経験者を対象に、ITスキルを高める1年間の研修やOJTなどを通じて、グループのIT人材を育成するプログラム「デジタル・アカデミー社員」300名の募集・採用を開始した。

本プログラムは、基礎的なIT知識やビジネススキル、ローコードでの業務アプリケーションの開発などを半年間の研修を通じて学ぶ。研修後はグループ各社のIT部門で社内システムエンジニアとして業務に携わりながら、AIに関する基礎知識や、仮想案件を使ったデータ分析手法の習得ができる選抜制の研修で、より専門性の高いスキルを身につけられるという。

数理・データ科学のための微積分の基礎が学べる無料講座、京大の講師が担当「我慢も必要だと思って頑張ってほしい」

オンライン講座サイト「gacco」では10月21日から、オンライン講座「数理・データ科学のために結局勉強することになる微積分の基礎」を開講している。受講料は無料。

本講座では、数理・データ科学のために勉強する必要がある数学のうち、微積分の基礎的な内容を扱う。講師・スタッフは京都大学国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センター特定講師の中野直人氏。

未経験からエンジニア転職で約7割が「給与アップ」

アデコ株式会社のエンジニア派遣事業ブランドModisは10月12日、「未経験のエンジニア転職」をテーマに実施したアンケート調査の結果を発表した。

異業種から未経験でエンジニアへキャリアチェンジした人の転職時の平均年齢は、「29.5歳」だった。年代別に見ると、20代は62%、30代は26%、40代は12%にのぼり、未経験からのエンジニア転職は、20代はもちろん、ミドル層も多いことがわかった。

現役大学院生が立教大生向けに開発した無料マッチングサービス 過度な加工写真を検出

株式会社sigmoid4は10月18日、全国版に先がけ立教大学の学生を対象に、素顔で出会うことを目的としたマッチングサービス「SUGAO for 立教生」をリリースした。立教生向けには無料のサービスとして展開する。

本サービスは、マッチングアプリの写真に加工が多い現状に疑問を感じ、素顔の写真のみを使ったサービスを作りたいという考えから開発した。過度な加工をした写真や顔全体が写っていない写真を検出する。

エンジニア254人 転職時に「仕事内容の詳細教えてほしい」が約57%

株式会社groovesと株式会社HERPがITエンジニア254名を対象に実施した転職先決定要因に関する調査「エンジニア254人に聞いた 入社の決め手になる、本当に重要な情報とは?」では、企業や人事担当にとくに求めることは「仕事内容について詳細に教えてほしい」が57.1%で最多だとわかった。

転職時に重視した観点で「収入・待遇」(51.2%)に次いで多かったのは「開発技術・開発環境」(37.0%)だった。「自身の成長可能性」や「プロダクトの魅力」も上位に入っており、会社の規模や知名度にとらわれずにさまざまな視点から転職先を検討していることがわかった。

可愛らしい声が特徴な音声合成「CeVIO AI フィーちゃん」発売 うれしいや怒りなど5種に対応

株式会社U-Stellaは10月29日、AI技術によるWindows用音声合成ソフトウェア「CeVIO AI」上で利用可能な「CeVIO AI フィーちゃん」を発売決定したと発表。11月26日にDLsite、DMM GAMES、ベクターPCショップ、楽天Booksなど、各種ダウンロード販売サイトで発売する。

「CeVIO AI フィーちゃん」は、CeVIO AI用トークボイスとして発売する。声優である今井麻夏氏の声をベースに制作した、おっとりとした優しさあふれる可愛らしい声が特徴という。落ち着き・うれしい・哀しみ・怒り・普通など、5種の感情音声合成を搭載した。

グーグル、イノベーションを生み出すために重要なツールなど学べる無料講座

オンライン講座サイト「gacco」では、グーグル合同会社による無料のデジタルスキルトレーニングを提供するプロジェクト「Grow with Google」が手がける、オンライン講座「イノベーションを加速させるための第一歩」を開講している。受講料は無料。

本講座では、イノベーションとは何か、イノベーションを生み出すために重要となるカルチャーや役立つツールを紹介する。実際にツールの活用で事業の拡大に成功した企業事例などを通して、実践的な活用方法をわかりやすく説明してくれる。

マクニカ、ローコード開発「Mendix」を提供開始 DX開発体制や人材育成するサービスも

株式会社マクニカは10月21日、Siemens AG(シーメンス社)のデジタルインダストリーズ ソフトウェア製品であり、世界をリードするローコード開発プラットフォーム「Mendix」について、リセラー契約を締結したと発表した。

マクニカはシーメンス社の戦略的パートナーとして、DX(デジタルトランスフォーメーション)を目指している企業を対象に、Mendixの国内における販売と、同製品をベースとした独自のサービス「DSF-ローコード開発支援サービス(Mendix)」を提供開始する。

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