Pythonより20%高速な「Pyston v2」:人工知能ニュースまとめ10選

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画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げるAI(人工知能)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

マイクロソフト、初心者でも機械学習モデルを作成できるノーコードアプリ「Lobe」公開

米マイクロソフトは10月26日、無料アプリ「Lobe」のプレビュー版を公開した。同アプリはMacとWindowsで利用できる。

Lobeに画像をインポートすると、データサイエンスの経験がないユーザーでも、簡単にラベル付けおよび、機械学習のデータセットを作成できる。また、データセットを作成したら、プラットフォーム上でデータセットを活用し、アプリやウェブサイト、デバイスで動作させられる。

AIで人間を顔をゾンビに変える無料サイト、なかなかの怖さ……

写真に写る人物をあっという間に、ゾンビにできる無料サイトがある。その名も「Make Me A Zombie!(メイク・ミー・ア・ゾンビ)」だ。

「Make Me A Zombie!」を使うと、『Crazy In Love』や『single ladies』などで有名なシンガーソングライターのビヨンセさん、『インデペンデンス・デイ』『アイ・アム・レジェンド』『アラジン』などで知られるハリウッド俳優のウィル・スミスさんも、見事にゾンビ姿に大変身してしまう。

Pythonよりも20%高速な「Pyston v2」が公開

Pystonは現地時間10月28日、公式ブログにおいて、純正の「Python 3.8」よりも20%速くなるとうたう「Pyston v2」を公表した。Pystonが2017年1月に公表した「Pyston 0.6.1」に続くリリースと見られる。

今回、Pystonが公開した「Pyston v2」を使用すると、サーバーコストを削減することで、ユーザーの待ち時間を減らし、開発者の生産性を向上させられるとのこと。現在、Ubuntu 18.04と20.04 x86_64用のパッケージを公開している。

ヤマトHD、AIなどテクノロジー活用で収益増加

ヤマトホールディングス株式会社 執行役員 データ戦略担当の中林紀彦氏は、Ledge.ai編集部のインタビュー取材に応じ、今年の第1四半期(4月〜6月)の営業利益は99億5300万円となり、少しずつではあるが、人工知能(AI)などのテクノロジー活用の効果が出てきていると語った。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、2月以降はヤマトが取り扱う荷物の数が増加傾向にあるため、第1四半期の営業利益はその影響によるものとする見方が一般的かもしれない。しかし、実は、人工知能(AI)などのテクノロジー活用を進めた影響も少なからずあるようだ。

アップルがAI企業を買収、iPhoneなどのSiriに活用か

米アップルが、バルセロナに拠点を置くAI系スタートアップであるVilynx Inc.を買収した。取り引きは約5000万ドル(約52億円3600万円)で完了したという。米Bloombergが報じている。

Vilynx Inc.は、AIを活用することで、ビデオの音声やテキストを分析し、ビデオで何が表示されているか判断できる技術を開発したという。本技術を利用すると、動画のタグを自動で作成し、動画を検索できるとのこと。

社会人にも役立つAI人材育成プログラムの講座が無料に

株式会社ドコモgaccoは10月30日から、オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」において、シンギュラリティバトルクエスト実行委員会による「シンギュラリティバトルクエスト 基礎講座」を開講している。受講料は無料。

「シンギュラリティバトルクエスト 基礎講座」は、高校生を対象にAIや情報通信技術(ICT)のエキスパートを発掘・育成するプログラム「シンギュラリティバトルクエスト」の予習講座として活用された講座。講師は同競技会で出題された問題を制作した東京工業大学工学院機械系 特任准教授の遠藤央氏や、株式会社日立ソリューションズ・クリエイトの長船司氏など。

松尾豊さん、ELYZAの技術顧問に就任「インパクトを与えることに期待」

東京大学松尾研発のAIスタートアップである株式会社ELYZA(イライザ)は10月29日、東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授の松尾豊さんが、同社の技術顧問に就任すると発表した。

松尾豊さんは『人工知能は人間を超えるか』(KADOKAWA)などの著書でも知られる、AI研究の第一人者である。東京大学を拠点に、研究開発・人材育成・社会実装を通じて社会に変革をもたらすことを使命として、各種研究活動を進めている。

事務業務を自動化できるRPAのサブスク、月5万円から

パーソルテンプスタッフ株式会社は10月27日、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のサブスクリプションサービス「Robot+(ロボプラ)」を発表した。価格は月5万円(税抜)から。

近年、労働人口の減少が進んでいるとされる。たとえば、株式会社パーソル総合研究所は労働需要に対して、2030年には644万人の人手不足になると予測している。そのような状況のなか、働き方改革や生産性向上への取り組みが多くの企業で加速しており、その手段の1つとしてRPAが注目されている。

電通、広告の最適な組み換えを実現するAIを開発 テレビCMの効果を向上

株式会社電通は10月30日、テレビスポット広告において、複数の広告主間で広告枠の組み換えをし、広告効果を向上させる最適パターンを提案する新システム「RICH FLOW(リッチフロー)」(β版)を開発したことを発表した。

RICH FLOWは、AIを活用し、各社が取得したテレビスポット広告枠のなかで、広告主のニーズにもとづく最適な組み換えパターンを特定する。対応可能な放送局と連携し、適切に広告枠を組み換えることで、より効果的なテレビスポット広告の出稿が可能となる。

AIで人間の顔をディズニー風に変換できる無料サイトが復活!

写真に写る人物をあっという間に、ディズニー顔に変換できる無料のウェブサイト「Toonify Yourself!」をご存じだろうか。同サイトは日本のSNSなどで話題になったものの、人気すぎてサイトが一時はクラッシュ。現在はユーザーの寄付による支援で復活を果たした。

「Toonify Yourself!」を使うと、『シザーハンズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで有名なジョニー・デップさん、『タイタニック』や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などで知られるレオナルド・ディカプリオさんの顔がディズニー風になる。

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