Google「Cloud Shell Editor」Pythonに対応:AI速報まとめ10選

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画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

AI学習済みモデルの開発に使える無償のフレームワーク「SmallTrain ver.0.2.0」商用利用可能

株式会社Geek Guild(ギークギルド)は11月9日、商用AIサービスのための、高精度なAI学習済みモデルの開発に使えるディープラーニング(深層学習)フレームワーク「SmallTrain(スモールトレイン)ver.0.2.0」のソースコードを公開したと発表。オープンソースなので、無償で誰でも利用できる。

SmallTrainは、ライブラリ機能とラッパー機能を兼ね備えたオープンソースフレームワーク。Kerasのように使えるという。多様なデータを学習済みのAIモデルを起点に、転移学習をするだけで、工数をかけずにAIを構築できるとのこと。

コニカミノルタ、AIなどの開発拠点を開設 投資金額は非公開

コニカミノルタ株式会社は11月6日、画像IoT/AI技術と、それらの高速処理技術を生かした事業創出、技術開発を本格的に展開するため、大阪府のJR高槻駅に至近の研究開発拠点(高槻サイト)に「Innovation Garden OSAKA Center(センター)」を新たに竣工および開設したと発表。

同社は2019年8月に、関西地区における画像IoT開発のオープンイノベーション拠点「Innovation Garden OSAKA Front(フロント)」を大阪の梅田に開設している。新拠点は、関西エリアの画像IoT/AI開発、事業創出のハブとなる拠点として機能させるという。画像IoT/AI技術のコア人財を両拠点に集約し、さらなる人材の拡充を進めるとのこと。

G検定の模擬試験や例題解説が無料に 来年に備えろ

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)は、公式サイトにおいて、AIにおけるディープラーニングについて学習できる、学習コンテンツおよびイベントを紹介している。

G検定は、AIにおけるディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているか検定するもの。ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)の育成を目指しているという。

Google「Cloud Shell Editor」新版を発表、Pythonなどに対応 クラウドネイティブ開発可能に

米Google(グーグル)は現地時間10月30日、「Cloud Shell Editor」の新バージョンを発表した。すでにide.cloud.google.comでプレビューを公開しており、Eclipse Theia IDEプラットフォームを搭載する。

今回発表した新バージョンは、Cloud Codeプラグインのサポートによるクラウドネイティブ開発に対応。ローカルでの設定が不要で、ブラウザから直接利用できる。また、Go、Java、.Net、Python、NodeJSをサポートした。さらに、統合されたソースを管理したり、複数のプロジェクトをサポートしたりも可能だ。

数学のテスト得点が9点アップ、AI先生を中学生向けの授業に導入 野田塾

atama plus株式会社と株式会社野田塾は11月11日、集団授業とAI先生「atama+(アタマプラス)」の組み合わせにより、成績向上への効果を確認できたことを踏まえ、2021年3月から野田塾における中学生向け数学の集団授業のカリキュラムにatama+を組み込み、全生徒に提供すると発表した。

atama plusは2017年から、生徒1人1人に「自分専用カリキュラム」を作成するatama+を提供しており、全国の塾や予備校2000教室以上に導入されているという。

AIのわからないことを解決できるサイト「AI Hack」がオープン

エッジテクノロジー株式会社は10月30日、株式会社カスタメディアが提供する「カスタメディア」をベースに、プログラミングに関する情報を共有したり、わからないことを解決できるとうたうポータルサイト「AI Hack」を構築したと発表。

「AI Hack」は、プログラミングに関する「わからない」を共有できる、AIに興味のある初学者やビジネスサイトの経営者に向けたメディアサイト。AI活用に必要なプログラミング(Python)をはじめ、データの前処理やアルゴリズム、パラメーターチューニングなどについての情報を交換する場として構築したという。

ソニー、AI技術生かしドローン事業に2021年春参入

ソニー株式会社は11月9日、AIロボティクス領域における、ドローンの新プロジェクトを開始したと発表。ブランド名は「Airpeak(エアピーク)」。事業開始は2021年春を目指すという。

昨今のドローンの普及は、これまで見ることができなかった映像を届けることや、産業分野における業務効率化や省力化などに大きく寄与してきたと言える。ソニーはイメージング&センシング技術やリアリティ、リアルタイム、リモートの「3Rテクノロジー」を活用し、ドローンのさらなる発展や最高峰の価値創出に貢献したいといった思いから、ブランド名を決定したとする。

総務省が統計オープンデータに関する無料講座を開講、西内啓氏ら講師に

総務省は10月27日、データサイエンスに関するオンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講すると発表した。登録料および受講料は無料。開講は2021年1月12日〜2021年3月8日で、すでに受講者の募集を開始している。

本講座は、社会人・大学生に統計オープンデータを活用したデータ分析の手法をわかりやすく解説するという。政府統計の総合窓口であるe-Stat、総務省および独立行政法人 統計センターが提供する統計GIS、API機能などを使い、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を学べるとしている。

「猫背の度合い」をAIで判定できるアプリ、理学療法士が監修

東京大学発技術系スタートアップの株式会社Sapeetは11月6日、AI姿勢分析システム「シセイカルテ」を機能アップデートしたと発表。これにより、「猫背の度合い」および「骨盤の前後傾き」を測定可能になった。

今回の機能アップデートでは、AI姿勢推定アルゴリズムを既存のものから、理学療法士複数名とAIエンジニアによる自社専門チームが手がける、人体解剖学にもとづいたものに刷新。分析する際の骨格推定ポイントの個数が大幅に増加した。

文書のコピペを判定するサービス、精度は他社製品の約2倍に

CopyMonitor株式会社は11月10日、AIおよびディープラーニングを活用することで、オンライン上で著作物を国内外の論文やウェブコンテンツと比較し、文書同士がどれだけ類似しているかを判定する「CopyMonitor」を提供開始したと発表。

CopyMonitorは、対象文書の各文章を数十億のコンテンツと比較し、類似性を検出できる。データベースには、国内外の各出版社(J-STAGE、CiNiiなど)の学術文書や論文だけではなく、インターネット上のニュース記事やウェブコンテンツなどの情報も含まれる。

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