Pythonより20%速いPyston v2 プロの本音は? 今月のAI速報8選

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画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げるAI(人工知能)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべき、11月のAIに関するニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

Pythonより20%高速な「Pyston v2」現役エンジニアたちの本音「いや、ちょっとどうしようかな……」

Pystonは現地時間10月28日、公式ブログにおいて、純正の「Python 3.8」よりも20%速くなるとうたう「Pyston v2」を公表した。サーバーコストを削減することで、ユーザーの待ち時間を減らし、開発者の生産性を向上させられるという。

Ledge.ai編集部がこのニュースを報じたところ、SNS上では「気になる!」「面白そう!」「純正より速くなるの?」「Pyston知らなかった……」など、さまざまなコメントが寄せられた。

AIで人間の顔をディズニー風に変換できる無料サイトが復活!

写真に写る人物をあっという間に、ディズニー顔に変換できる無料のウェブサイト「Toonify Yourself!」をご存じだろうか。同サイトは日本のSNSなどで話題になったものの、人気すぎてサイトが一時はクラッシュ。現在はユーザーの寄付による支援で復活を果たした。

「Toonify Yourself!」を使うと、『シザーハンズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで有名なジョニー・デップさん、『タイタニック』や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などで知られるレオナルド・ディカプリオさんの顔がディズニー風になる。

ヤマトHD、AIなどテクノロジー活用で収益増加

ヤマトホールディングス株式会社 執行役員 データ戦略担当の中林紀彦氏は、Ledge.ai編集部のインタビュー取材に応じ、今年の第1四半期(4月〜6月)の営業利益は99億5300万円となり、少しずつではあるが、人工知能(AI)などのテクノロジー活用の効果が出てきていると語った。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、2月以降はヤマトが取り扱う荷物の数が増加傾向にあるため、第1四半期の営業利益はその影響によるものとする見方が一般的かもしれない。しかし、実は、人工知能(AI)などのテクノロジー活用を進めた影響も少なからずあるようだ。

なるべく数式を使わない!滋賀大学の無料データサイエンス講座が開講

オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」では11月16日から、滋賀大学データサイエンス学部による「なるべく数式を使わない」という方針で構成した「大学生のためのデータサイエンス(Ⅱ)」が開講される。受講料は無料。

本講座では、機械学習の諸手法とその応用について説明する。まず「機械学習とは何か?」という説明から始め、その後に機械学習の応用事例を紹介。応用事例を先に見ることによって、機械学習の有用性が理解でき、機械学習の手法をより積極的に学べるとしている。

マイクロソフト、初心者でも機械学習モデルを作成できるノーコードアプリ「Lobe」公開

米マイクロソフトは10月26日、無料アプリ「Lobe」のプレビュー版を公開した。同アプリはMacとWindowsで利用できる。

Lobeに画像をインポートすると、データサイエンスの経験がないユーザーでも、簡単にラベル付けおよび、機械学習のデータセットを作成できる。また、データセットを作成したら、プラットフォーム上でデータセットを活用し、アプリやウェブサイト、デバイスで動作させられる。

Pythonを生んだグイド・ヴァンロッサム氏がMicrosoft入社、理由は「Pythonをより良くするため」だった

オランダ出身のプログラマーで、Pythonを生み出したことで知られるグイド・ヴァン・ロッサム氏は11月13日、自身のTwitterで引退を撤回し、米マイクロソフト(Microsoft)の開発者部門に加わることを明らかにした。

グイド・ヴァン・ロッサム氏は米Dropboxに6年半の勤務した後、2019年10月に退職した。その際、グイド・ヴァン・ロッサム氏は自身のTwitterで、Dropboxを去り、「現在は引退している」と述べていた。

富士通、一般的な方式の100倍以上の圧縮率を誇る映像圧縮技術を開発

富士通グループの株式会社富士通研究所は11月16日、超高圧縮した映像からでも高精度に映像の内容を認識できる映像圧縮技術を開発したと発表。

具体的には、同社は独自開発の高次元データ解析技術「DeepTwin(ディープツイン)」を深層特徴量の圧縮に応用し、画像認識精度を低下させずに、従来の画像圧縮方式の1つである「H.265」による映像圧縮と人工知能(AI)を組み合わせた一般的な方式と比較して、100倍以上の圧縮率を達成可能な映像圧縮技術を開発したという。

経産省、AIやデータサイエンスの無料講座を公式サイトで紹介 12月から

経済産業省は11月9日、人工知能(AI)やデータサイエンスなどのデジタルスキルを学べる、無料オンライン講座をウェブサイトで紹介する「巣ごもりDXステップ講座情報ナビ」プロジェクトを開始すると発表。現在、同サイトに掲載を希望する無料オンライン講座を公募している。

経済産業省は同プロジェクトを開始した理由として、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速していることや、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、社会人が自宅に居ながら、新しい知識やスキルを習得しようとする学び直しの意欲が高まっていることを挙げている。

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