総務省、無料データサイエンス講座の受講者募集:人工知能ニュースまとめ10選

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画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げるAI(人工知能)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

なるべく数式を使わない!滋賀大学のデータサイエンス講座が無料開講

オンライン講座サイト「gacco(ガッコ)」では11月15日の15時から、滋賀大学データサイエンス学部による「なるべく数式を使わない」という方針で構成した「大学生のためのデータサイエンス(Ⅱ)」を開講した。受講料は無料。

本講座では、機械学習の諸手法とその応用について説明する。まず「機械学習とは何か?」という説明から始め、その後に機械学習の応用事例を紹介。応用事例を先に見ることで、機械学習の有用性が理解でき、機械学習の手法をより積極的に学べるという。

月6万円を5000人に支給するベーシックインカム導入決定 財源は2兆円超、米シカゴ

アメリカのイリノイ州シカゴ市議会は10月末、低所得者5000人を対象に1年間にわたり、月500ドル(約5万7000円)を支給するベーシックインカム(最低所得保障)の試験導入を可決した。対象者は年収が3万5000ドル(約400万円)以下の人で、無作為に選ぶ。

近年、世界各国でベーシックインカムに熱いまなざしが向けられている。AIの進歩はもちろん、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大にともなう不景気や失業率の悪化、少子高齢化や格差拡大などの社会的背景による影響も大きい。

スーパーコンピュータ「富岳」が機械学習処理ベンチマークMLPerf HPCで世界第1位を獲得

富士通株式会社は、スーパーコンピュータ規模の処理を必要とする大規模機械学習処理のベンチマーク「MLPerf HPC」の1つである深層学習モデル「CosmoFlow」※で、同社と理化学研究所が開発したスーパーコンピュータ「富岳」が世界最高速度を達成して第1位を獲得したと発表した。

機械学習を利用した大規模な科学技術計算の分野において世界最高レベルの性能を持つことが示されたという。

※宇宙空間に分布する暗黒物質の3次元シミュレーション結果から、宇宙論的パラメータを予測する深層学習モデル

無料データサイエンス講座「誰でも使える統計オープンデータ」総務省が受講者募集開始

総務省は、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」の受講者を11月16日から募集開始した。開講は2022年1月11日を予定している。

本講座は、社会人・大学生向けに統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を解説するもの。政府統計ポータルサイトのe-Statや統計GIS、API機能等を使ったデータ分析の手法を学ぶ。講師は『統計学が最強の学問である』の著者・⻄内啓⽒と不動産価格予測サイト「GEEO」開発者の⼩⾕祐⼀朗⽒らが務める。

JR西日本、AIで鉄道設備を車上から確認 年約16億円のコスト削減見込む

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は2021年11月から、新たに導入する総合検測車「DEC741」に、車上で得た画像情報をAI(人工知能)技術を用いて解析できる「画像解析装置」を設置し、試験運用を開始する。2025年度からの実用化を目指す。

現在、在来線の鉄道設備は現地・現物の状態を人の目で確認することが基本となっており、日々多くのグループ社員が線路内で検査を実施している。JR西日本が今回、DEC741を導入したのはこれらの検査を車上化し、安全性・生産性の向上を図ることが目的だ。

「好みに近い顔」のお見合い相手をAIが推薦 会員7万人超の顔タイプを数値化で

「日本結婚相談所連盟」を運営する株式会社IBJは11月16日、IBJお見合いシステム(IBJS)のAIマッチング機能をリニューアルした。

今回のリニューアルでは、日本顔タイプ診断協会監修のもと、会員7万人超の顔タイプを輪郭、パーツの位置、パーツの大きさ、パーツの傾き(タレ目、ツリ目など)のあらゆる要素から顔タイプを数値化。会員アプリのプロフィール画像の閲覧ログから取得した「好みに近い顔タイプ」の相手を統計数値の差分が小さい順に推薦する。

AIで防犯カメラから火災発見 夜間でも街灯程度の明るさでも煙を発見

アースアイズ株式会社は11月11日、一般的な防犯カメラで火と煙を発見できる「ファイヤープリベンション AIシステム」を開発したと発表した。

本システムは、同社のAI BOX「Server lite」に搭載され、一般のIPカメラとつなげることでセンサーを使わずに小さな火や煙を発見し、公共の場や人のいない施設で発生する火災を初期段階で発見・通知できる。

2021年第3回「G検定」合格率は64.45%、10代や60代の合格者も

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)は11月6日に実施した、2021年 第3回 G検定(ジェネラリスト検定)の全受験者数7399名のうち、合格者は4769名だったと発表した。合格率は64.45%だった。

年代別合格者数は10代が47人(0.99%)、20代は1781人(37.35%)、30代は1499人(31.43%)、40代は1007人(21.12%)、50代は386人(8.09%)、60代は44人(0.92%)、不明は4人(0.08%)だった。

AIで倉庫からの出庫時間を20%短縮「人のプログラミングでは最適稼働が難しい」課題を解決

デジタルツインで物流DXを推進するDatumix株式会社は11月9日付けで、トーヨーカネツ株式会社と共同開発した「AIアルゴリズム」技術を権利化した。

「AIアルゴリズム」は、時間予測の技術を使用し、出庫にかかる時間を削減できるソフトウェア。ハードはそのままにソフトウェアを変えることで出庫作業を効率化できるため、倉庫運営事業者の課題解決に役立つとしている。

滋賀大学、データサイエンスの問題解決を学べる無料講座が開講

オンライン講座サイト「gacco」では11月15日の15時から、滋賀大学データサイエンス学部による「大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編」を開講した。受講料は無料。

本講座では、さまざまなデータサイエンスの分析手法を使って、実際の問題を解決することを目標に、必要な知識やスキルを具体的なデータとともに説明する。まず、PPDACサイクルを問題解決のための枠組みとして学ぶ。

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