バーチャルヒューマン型AI接客システム提供開始 より自然で滑らかな接客体験を実現

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株式会社ワントゥーテンは10月19日、より自然なコミュニケーションがとれるAI(人工知能)接客システムを開発し、提供開始したと発表。高精細なフォトリアルのバーチャルヒューマンをアバターとして活用し、なめらかで親しみのある接客体験を提供するという。

業務負荷を下げて効率性に寄与するほか、非接触かつ滑らかなコミュニケーションを通じて、より顧客満足度の高い接客体験を提供する。

ワントゥーテンによると、これまでタブレット型やロボット型などで接客するインターフェースはあったが、表現がイラスト調など万人に気に入られるものではなかったという。同社は高精細なフォトリアルのバーチャルヒューマンを起用することで、より多くのユーザーが親しみを持てると考えている。

当面は受付業務やショールームなどの案内業務を中心に導入を予定しており、数年後にはクロージング(営業における契約締結)へ導く高度な接客対応を目標としている。

【ユースケース】

  • 企業や役所などの受付業務
  • ショールームでの案内業務
  • 駅などの建物内での案内業務
  • 衣料販売での商品紹介業務
  • 飲食店での接客対応
  • 高齢者向け施設での話し相手

(企業や役所などの受付業務のイメージ)

(駅などの建物内での案内業務のイメージ)

(衣料販売での商品紹介業務のイメージ)

(飲食店での接客対応のイメージ)

(高齢者向け施設での話し相手のイメージ)

本システムの基本機能・特徴は以下のとおり。

  • 音声認識・意図解析・音声合成を用いた対話機能。
  • カメラ映像と機械学習を活用した、顧客の認識および記録。性別や年齢などの属性推定・視線解析。
  • バーチャルヒューマンの見た目はカスタマイズ可能。
  • 接客内容(シナリオ)も柔軟にカスタマイズ設定可能で、業界・業種にあった対応ができる。
  • 音声認識・音声合成・対話エンジン、予約システム、照明などの空間制御システムなど、柔軟に連携が可能。
  • カメラによるAI認識もカスタマイズにより要望に沿ったログを記録できる。

(カメラと機械学習による、ユーザーの認識と記憶 ※画面は開発中のもの)

今後は、カメラ画像とログを学習させ、より認識精度を高めていくほか、マルチモーダル認識を組み込む予定。また、「意識」の実装についても研究開発を進めており、近い将来に実装する予定だという。

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