顔画像3000枚のデータセットが無償提供、商用利用可能

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株式会社APTOは10月5日から、株式会社エイアイ・フィールド向けに作成・提供したAI(人工知能)に学習させるための商用利用可能な顔画像データ3000枚とアノテーションデータのデータセットを期間限定で無償提供開始した。無償提供期間は2021年11月30日まで。

前回、研究開発利用での顔画像のデータセットを配布した結果、好評だったため、第2弾として商用利用可能なデータセットとして無償提供をすることにしたという。

近年、AIによる顔画像認識は多くのシーンで利用されるようになった。AIの開発には、機械学習のために取り込むモデルデータが必要になる。アノテーションデータはテキストや画像などのさまざまなデータに関連した情報を付与(タグ付け)したモデルデータを指す。

今回無償提供する顔画像アノテーションデータは、エイアイ・フィールド向けに作成したデータについて許可を得て提供している。本データセットは法人限定で配布し、商用利用可能としている。

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