顔画像3000枚のデータセットが5月末まで無償提供、商用利用可能

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株式会社APTOは4月12日、AI(人工知能)に学習させるための商用利用可能な顔画像データ3000枚とアノテーションデータのデータセットを無償提供すると発表した。提供期間は5月末までで、提供対象は法人限定。

APTOによると、昨年顔画像のデータセットを配布した結果、多くの反響があった。今回は再開を希望する声を受けて、無償提供期間を延長することを決定したという。

近年、AIによる顔画像認識は多くのシーンで利用されるようになった。AIの開発には機械学習のために取り込むモデルデータが必要になる。アノテーションデータはテキストや画像などのさまざまなデータに関連した情報を付与(タグ付け)したモデルデータを指す。

顔画像アノテーションデータはAMBL向けに「harBest」を利用し、作成・提供したデータを同社の許可を得て提供している。

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