「批判的・協働的思考力」などをAIを活用して評価する「Ai GROW」を導入|宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校

このエントリーをはてなブックマークに追加


Institution for a Global Society株式会社(以下 IGS)は2023年1月20日、思考・表現・判断力や主体性などをAIを活用して客観的に可視化する評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」を、宮崎県初の事例として、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校に導入したと発表した。1月23日より、5年生(高校2年生の学年に相当) 37名が「Ai GROW」を受検予定とのこと。

「探究型学習」に力をいれる宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校

2022年度全面実施の新学習指導要領により、全国の高校で「総合的な探究の時間」をはじめとする探究型学習が本格的にスタートした。探究型学習は、従来の知識の習得に重きを置いた授業ではなく、生徒自ら課題を発見し、仮説を立て、周りと協力しながらその課題解決を目指していくことで、思考・判断・表現力や、課題解決能力等の資質・能力を育む、新しい学習スタイルだ。

国内初の中等教育学校である同校は、1994年の開校当初より「総合的な探究の時間」を先取りして地域と協働した探究活動(フォレストピア学習)に力を入れ、地域に根ざしたローカルな学びを体験的かつ探究的に実践してきたという。

「探究型学習」で伸びた力は、変化する大学入試で求められる力にも通じるが、答のない問いを解く力を育む「探究型学習」で伸びた力は、従来の知識を問うテストでは測れないという側面もある。

探究型学習で伸びる力を可視化

知識を問う従来のテストでは評価が難しい「知識を活用する力」は、評価基準が曖昧になりやすく、また多様な能力を含むため、先生が生徒ひとりひとりの能力を正確に把握することは非常に負荷が高くなる。「Ai GROW」は生徒の自己評価に加えて、生徒同士が評価をする「相互評価」の方法を取り入れている。さらに人が人を評価するうえで生じやすい、忖度や性格の甘辛などの不要な評価の偏りをAI(人工知能)が補正することで、25種類もの「知識やスキルを活用し、問題解決するための力」を公正に可視化できるという。

■宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校
http://gokase-h.com/

■Institution for a Global Society(IGS)株式会社
https://www.i-globalsociety.com/

>>ニュースリリース