英語学習AIロボット、同志社中学校で実証実験「日本の英語教育に貢献したい」

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12月17日、AKA株式会社と株式会社三省堂は、英語学習AIロボット「Musio(ミュージオ)」で利用できる英語学習コンテンツの共同開発に向け、同志社中学校で実証実験を実施したことを発表。

実証実験では、AKAが開発した人工知能搭載の英語学習AIロボットMusioと、三省堂の英語教材「NEW CROWN」シリーズとのコンテンツ開発を目的に、教育現場でのMusioと教材の連動性に関して検証をした。NEW CROWNといえば、英語学習でおなじみの教材なので実際に使っていた人もいるだろう。





AKAが開発したMusioは、自ら考えて会話でき、その会話内容を徐々に覚えていくロボットだ。主な学習機能は

  • アメリカのネイティブ英語を話し、自然な英会話ができる「チャットモード」
  • 専用教材を使用し、レベルや目的に合わせた英語学習ができる「チューターモード」
  • 英会話の際に必要な単語や会話フレーズなどを発音しながら反復練習できる「エデュモード」

がある。

AKAはプレスリリースで「Musioが日本の英語教育現場においてさらなる貢献ができるよう発展していくとともに、子どもから大人まで幅広い世代のアクティブラーニングにつながる新しい英語学習の提供を推進していきます」とコメントしている。

>>プレスリリース(PR TIMES)


AI技術は教育現場に浸透しつつある

いま、AIの発達によって教育の形も変わりつつある。

たとえば、株式会社コンパスが提供するAIタブレット教材「Qubena(キュビナ)」を導入する市区町村が増えている。Qubenaの活用により、集団授業でも個々人が自分のペースで学習を進めることが可能になる。

関連記事:AI型教材「Qubena(キュビナ)」 政令指定都市で初採用 仙台市の市立小・中学校で利用開始

また、「いじめ問題」に対してもAI活用によって防止・抑止できるとも考えられているそうだ。

「先生の目から隠れがちなLINEいじめなどは、ネットワーク情報からいじめの発生場所を探せる」

この発言があったのは、今年11月に開催された教育イノベーションの体感を目的とした「Edvation x Summit 2019」での「AIは教育に何をもたらすのか?AIテクノロジーのいまとこれから」のセッションで、だ。

このセッションでは、「英語教育改革最前線」「仕事多すぎ問題」の2テーマについて議論された。このセッションの模様は下記の関連記事でまとめているのでぜひとも読んでほしい。

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