AIが「年収を上げる食事」を提案、仕事内容や生活習慣などを分析

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株式会社シグナルトークは1月29日、AIが年収を上げる食事をアドバイスするサービス 「WorkUp AI(ワークアップAI)」の正式スタートを発表した。



ワークアップAIは、専用アプリをPCにインストールするだけで、カメラやキーボードタッチなどを通して、PC業務のワークパフォーマンスを自動計測。AIが独自のメソッドにより、パフォーマンス向上に必要な栄養素を含む食生活をアドバイスするというものだ。

>>WorkUp AI

生涯収入に与える影響を金額で「見える化」

特徴は大きく分けて3つある。

生涯収入をシミュレーション

食生活や仕事内容、仕事に影響する身体の症状などを、「はい」「いいえ」で回答する形式でカウンセリングすることで、現在の仕事のパフォーマンスや食生活、生活習慣を把握し、生涯収入、健康偏差値や余命、健康労働年数などをAIがシミュレーション。健康労働年数とは、健康で働く事が可能な残り年数を意味する。

ワークパフォーマンスと健康の度合いを見える化

シミュレーションの際は、ワークパフォーマンスと健康の度合いを「W-Score(ダブルスコア)」という総合スコアでサービス内に表示。改善状況を「見える化」したことで、実感できるようにしている。W-ScoreとはWork&Wellnessを表す。

具体的な金額で影響具合を可視化

5000名以上のデータと、食事と生活習慣についての50万通りの組み合わせデータを用い、ディープラーニングと統計学的解析手法を駆使して、生涯収入の向上につながる食生活や生活習慣の改善方法である「メソッド」をAIが提案する。さらに各メソッドを取り入れた場合、生涯収入にどの程度影響するのかを具体的な金額で算出する。

健康は個人だけで管理するものではない

シグナルトークのプレスリリースによれば、従業員の健康管理を経営的な課題とする「健康経営」は、昨今ますます注目を集めているそうだ。しかし、2019年に経済産業省は発表した「中小企業への健康経営の普及(外部サイト)」によると、中小企業のうち約半数は健康経営を認知しておらず、「健康管理は個人で行うもの」という考えが根深いことが見受けられているという。

PCにダウンロードした専用アプリでワークパフォーマンスを自動測定

このワークアップAIでは、ビジネスパーソンの個々の健康管理、ワークパフォーマンス向上をサポート。さらには、企業の経営向上、健康経営の促進に貢献するという。

なお、月額料金は9800円(税別)。今後、健康経営を目指す企業様向けの法人サービスも続けて開始予定とのことだ。

>>WorkUp AI

健康管理とAIは注目されている分野

AIで健康を管理するというプロダクトはいくつか発表されている。それこそ、健康のための食事提案などは最たる例だ。

そんななか、1月にファミリーイナダ株式会社が発表した「AI.Inada.Mirror」はなかなかに興味深い製品だった。55インチのディスプレイを搭載していて、「ミラー」でありながら、ホームフィットネスから、バーチャル試着、さらには病気の諸症状にともなうアドバイスなどもしてくれるそう。

健康のための運動もこのミラーでできるという

AIに管理される……というのは聞こえはよくないかもしれないが、健康状態など目で見えづらいものを逐一サポートしてくれるようになるのは非常に便利そうだ。