Microsoft Azure「Face API」 ── 画像認識

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Azure Face APIは、画像に含まれている人の顔を検出、認識、分析するMicrosoft Cognitive Servicesです。 顔の情報を処理する機能は、セキュリティ、自然なユーザーインターフェイス、画像コンテンツの分析と管理、モバイル アプリ、ロボティクスなど、あらゆる状況で利活用が期待されます。

Face API ── 基本情報

企業名Microsoft Coporation
サービス名Microsoft Azure API
公式サイトhttps://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/face/
公式ドキュメントhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/face/
無料枠

Face API ── 特徴

Face APIにはいくつかの異なる機能があります。

顔検出

Face APIは、画像に含まれている人物の顔を検出し、その位置の四角形の座標を取得することが可能。

年齢、感情、性別、姿勢、笑顔、ひげがあり、画像内の顔ごとに27個の属性も抽出できます。

顔検証

Verify APIは、検出された2つの顔に対する認証、または検出された1つ顔から 1つの人物オブジェクトに対する認証し、2つの顔が同一人物のものであるかどうか評価することができます。

似た顔の検索

Find Similar APIは、ターゲットの顔と候補となるいくつかの顔から、ターゲットの顔によく似ている顔が検索されます。

matchPersonとmatchFaceの2つの動作モードあり、matchPersonモードでは、(Verify API を使用して) 同一人物についてフィルター処理が行われた後、似た顔が返されます。matchFaceモードでは、同一人物フィルターは行われず、同一人物のものであるかどうかに関係なく、似ている顔の候補が返されます。

顔のグループ化

Group APIは、未知の顔の集合が、類似性に基づき、複数のグループに分けられます。グループに含まれるすべての顔は同一人物のものである可能性が高いものの、1 人の人物について、いくつかの異なるグループが存在する可能性があります (表情など、別の要因によって区別される)。

人物の特定

Identify APIは、事前に作成された人のデータベースと照らして、検出された顔の識別が可能。
データベースの各グループは、最大で1,000,000個の異なる人物オブジェクトを含むことができ、各人物オブジェクトには最大で248個の顔を登録できます。

Face API ── 料金体系

インスタンス1秒あたりの
トランザクション
機能使用量
(トランザクション)
料金
1000トランザクションあたり
Free20/分顔検出
顔検証
顔識別
顔のグループ化
似ている顔の検索
~30,000/月無料
S110TPS顔検出
顔検証
顔識別
顔のグループ化
似ている顔の検索
~1M¥112
1M~5M¥89.60
5M~100M¥67.20
100M~¥44.80
フェイスストレージ100M~¥28(1000個あたり)

Face API ── ビジネスシーンにおける活用ケース

  • カメラを利用するスマホアプリケーション
  • 商業施設などで、不審者・迷子者の検知
  • 写真の自動タグ付け

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