ROASを19%向上、広告費の無駄遣いをAIで防ぐ スマホアプリ向けのプロダクト

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人工知能テクノロジー企業のAppier(エイピア)は、アプリサービス事業者向けに、新規ユーザー獲得を最適化するAI搭載ソリューション「AIBID(アイビッド)」を提供している。



従来のマーケターの勘や経験、ルールベースでのユーザー行動分析によるアプリマーケティングの課題だけでなく、機械学習が提供してきた目標別のソリューションでも解決できない課題を、ディープラーニング技術によって解決するためにAIBIDが開発された。ディープラーニングを使っている点が大きな特徴で、機械学習よりも正確に予測可能で、継続的に精度の向上に期待できるとしている。

ゲームアプリではROASが19%増加した事例も

AIBIDのトライアルに参加したゲームアプリ事業者の事例が本件のプレスリリースに記載されている。この事業者ではもともと、アプリはインストールされるものの、インストールしたユーザーの利用度の低さなど、アプリ内のパフォーマンスを伸ばせずにいたそうだ。

そこでAIBIDを導入したところ、ディープラーニングによるROAS最適化を進めたことで、数週間でインストール数は52%も増加。さらには、リテンション率が26%、そしてROAS(Return On Advertising Spend、広告費に対して広告経由でどれだけ売り上げがあがったか成果を計る指標)は19%も増加したと述べられている。


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AIBIDは、アプリ利用状況や、5日間での購入をはじめとするユーザー行動、アプリのカテゴリーやアプリの特徴、人口統計学などにもとに、ユーザープロファイルを予測しやすく、より全体的に把握できるソリューションだ。新規ユーザー獲得だけでなく、「広告費の無駄遣い」を防ぐ役目も担っており、マーケターが掲げる目標を短期間で最適化してくれる。

>> プレスリリース

2021年のAIトレンド、Appierが発表

AIBIDを提供するAppierは、「2020年のAIトレンドと2021年の予測」と題した発表を公開している。

Ledge.ai編集部では、AppierのチーフAIサイエンティストであるミン・スン氏に取材し、「2020年のAIトレンドと2021年の予測」の内容をもとに、今後AI業界で注目されるさまざまな変化や事柄について話しを聞いている。


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