国内初!Ledgeが米Articoolo社と提携し本格AIライターを採用へ

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一体いつから ―――― “人間が書いている” と錯覚していた?


はい。なんか急にオサレ風味にはじまりましたが、ちゃんと真面目なニュースリリースです。

株式会社ビットエーの運営するテック系ニュースメディア『BITA Ledge』は、米 Articoolo.inc とツール利用などにおいて提携。(ていっても別にそんな大層なもんじゃないですが)

日本国内における初の事例として、人工知能による自動ライティングツール『Articoolo』をロボット記者として採用。生成された記事の運用と公開をスタートさせました。

すでにArticooloにより生成し、Ledge編集部で超訳 & 編集した記事がいくつか上がってますので、まずはちょっと見てやってください。

AIライティングツール『Articoolo』の解説と提携のいきさつ

細かい機能などの紹介は以前Ledgeで紹介した際の記事を見ていただくとして、Articooloをざっくり3行でまとめるとつまり以下のような感じのツールです。

  • キーワードから文章生成できるAIによる自動ライティングツール
  • URL/テキストからのリライトに、タイトル生成、画像サジェストなどの機能も搭載済み
  • 対応言語は今のところ英語版のみ。ちなみに料金は通常1回利用で1ドル

改めて未来感すごい。数年前なら考えられない。

もちろんLedge編集部でも『早く日本語版こないかなー』なんて話しながら、しばらく待っていたんですが…。結局全員待ちきれなかった。というわけです。

  • 待ってらんない!もういいから翻訳は気合でやろう!
  • とりあえず使おう!使い倒そう!
  • むしろ日本語版作成のためのフィードバック返すパートナーになって開発進めてもらおう!

とまぁ…。なんかそんな流れから唐突にArticoolo本国のCEOに直アポしてそのまま勢いで提携へ。あれよあれよと話が進んで今回のニュースリリースに至った。というのが今回の経緯だったりします。

ええ。何でも言ってみるもんです。人間話せばなんとかなります。

実際運用開始してみて。クオリティ的にはどんなものか

冒頭でも紹介しましたが、とりあえずは実際に生成されたものを見ていただくと早いかなと。

ぶっちゃけ、まだまだ『???』となってしまう表現も多いですし、翻訳はかなり意訳…というか部分的には作文しないと辻褄が合わなくなってしまう部分も多いってのが本音です。が、まぁ何というか予想の範囲内です。

現時点ではまだまだ。しかしそこはさすが、超高速で学習しつつ頻繁にアルゴリズムアップデートを重ねることが可能なスタートアップ企業のAIツール。

『あれ?なんか処理早くなった?』
『うお。急に精度上がった』
『昨日より断然良い記事でるじゃん!』

みたいなことがほぼ毎日(というか時間単位で)起こっている真っ最中だったりするのです。

僕らも思いっきり使い倒しつつ、フィードバックを全力で送りつつ。 彼らと一緒に楽しみながら、イノベーションを支えていくパートナーになれればいいかな? などと考えながらバシバシ参画中です。

試してみたい!詳しい話聞きたい!という方は、お気軽にLedgeチャットまでご連絡を。

お待ちしております。