株式会社アジラは2023年3月15日、同社のAI警備システム「アジラ」をアクサ・リアル・エステート・インベストメント・マネジャーズ・ジャパン株式会社が運用し、ケン不動産リース株式会社が管理するリバーシティ21新川に導入し、運用を開始したことを発表した。
カメラ運用機能の効率化や事件・事故発生時の迅速な対応が可能に
社会インフラや大型施設などでは、近年防犯対策として多数のカメラが設置されており、人々の安全・安心に対する意識が高まる一方で、膨大な映像の中から異常を瞬時に判別・通知し、警備員が即応することにより、犯罪の未然防止や、緊急・救急要請の迅速化への要望も増えてきている。
今回の導入は「アジラ」が高層マンションで実運用される初めてのケースとなるという。導入によりカメラ運用機能の効率化や事件・事故発生時の迅速な対応が可能となり、警備の高度化・効率化を実現する。また同システムは、人数カウントや混雑状況の検知機能を備えている。これにより施設利用の状況や人の動きからデータを収集し、空調や照明の運用を適切にすることで、エネルギー使用量の削減につなげるとのこと。
AI警備システム「アジラ」とは
「アジラ」は行動認識AI技術を基にしたAI警備システムだ。既存のカメラをAI化し、異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき、違和感行動)を検出したときのみ、瞬時に映像を通知できるため、映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しもなくせるという。アジラの特徴は以下のとおり。
・事件事故の予兆行動を検知ー特許取得の「違和感検知」
・AIの眼で24時間365日モニタリング
・初期コストは0、サーバー1台で50台分の映像を処理
・セキュアな環境で利用可能
■「アジラ」についての問い合わせ
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