AIが話者を自動で識別、Web会議で誰が話しているかわかりづらい問題を解決

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<画像:Pixabay>

ソースネクスト株式会社は6月3日、米国Owl Labsが開発する会議室用Webカメラ「MeetingOwl」の国内独占販売権を2020年4月に取得し、2020年7月31日に「MeetingOwl Pro」を国内向けに発売すると発表した。価格は115,000円で税別となっている。

ソースネクストは、パソコンやスマートフォンのソフトウェアおよびハードウェア製品の企画・開発・販売に取り組み、現在はテレワークのための多様な製品を提供している。

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AIが発言者を自動認識

MeetingOwl Proは、360°カメラとSmartマイクシステム、スピーカーを搭載した会議用Webカメラだ。AIが発言者を自動で認識し、映像にも音にもフォーカスする。そして、画面を切り替えることで、誰が話しているかすぐ分かるようにする。さらに、カメラの向きを固定して使用することもでき、ホワイトボードを使用する会議などでも使える。


また同製品は、カメラにくわえて、マイクやスピーカーも360°で音を認識・出力する。マイクは、1台で計8個搭載され、半径5.5mまで認識可能だ。

さらに、同製品は、在宅勤務の社員とのWeb会議や、全国・世界中の支社との社内会議など、複数の場面での使用を想定しており、ZoomやMeetをはじめ多くのWeb会議システムに対応している。

必要なのはUSB接続と専用アプリ登録だけ

MeetingOwl Proは、USBでPCに接続し、無料の専用アプリで端末を登録したのち、使用するWeb会議システムのオーディオに「ミーティングオウル」を選択することで利用できる。

なお、同製品の初回設定時には、専用アプリへ登録するために、Bluetooth接続に対応したiPhone、iPad、またはAndroid端末が必要だ。

現在、先行キャンペーンを実施しており、6月3日から発売前日の7月30日までに予約すると、通常価格115,000円(税別)から5,000円引きで購入できる。
https://www.sourcenext.com/product/pc/oth/pc_oth_002881/

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会議の議事録をAIが自動作成

現在も、リモートワークを継続する企業が多いなか、AIを活用してオンラインミーティングを効率化するソリューションが登場している。

株式会社iVOICEは2020年6月3日、音声解析AIを活用し、議事録を作成するサービス「GIJIREC」の試験版を提供開始した。iVOICEは、音声解析AIの社会実装に特化した会社として、2020年1月に設立された。

GIJIRECは、パソコンやスマートフォン向けの、SaaS形式の議事録サービスだ。AIが会議中に会議参加者の声を拾い、リアルタイムで文字を起こしてくれるため、会議参加者は議事録を作成する必要がなくなる。会議や取材、講演会、医療現場など、多様な場面で活用可能だ。

また、同サービスを利用することで、会議中に各自取るべきメモも必要最小限に抑えられ、考えることや議論だけに集中できる。くわえて、ほかの作業や家事などをしながら会議に参加する「ながら会議」が可能になり、リモートワークにおける多様な働き方を実現する。