会議の議事録をAIが自動作成 リアルタイム文字起こしで効率化 PC・スマホで使用可能

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株式会社iVOICEは6月3日、音声解析AIを活用し、議事録を作成するサービス「GIJIREC」の試験版を提供開始した。

iVOICEは、音声解析AIの社会実装に特化した会社として、2020年1月に設立された。

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議事録不要で「ながら会議」も可能に

GIJIRECは、パソコンやスマートフォン向けの、SaaS形式の議事録サービスだ。AIが会議中に会議参加者の声を拾い、リアルタイムで文字を起こしてくれるため、会議参加者は議事録を作成する必要がなくなる。会議や取材、講演会、医療現場など、多様な場面で活用可能だ。

また、同サービスを利用することで、会議中に各自取るべきメモも必要最小限に抑えられ、考えることや議論だけに集中できる。くわえて、ほかの作業や家事などをしながら会議に参加する「ながら会議」が可能になり、リモートワークにおける多様な働き方を実現する。

多様な働き方の実現を目指す

現在、日本は少子高齢化による生産年齢人口の減少や、働く人々のニーズの多様化など、さまざまな課題に直面している。その対策として、政府は働き方改革を推進しており、働く人々がそれぞれの事情に応じた、多様な働き方を選択できる社会を実現しようとしている。

そのなかでiVOICEは、企業活動で多くの時間を費やしている会議のやり方を変えることによって、多様な働き方が実現できると考えている、とプレスリリースでは見解を示している。

GIJIRECは、試験版では音声の文字起こしのみを提供しているが、今後は英語や中国語への同時翻訳なども開発していく。

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AIが仕事の悩みを解消へ

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、多くの企業でリモートワークを継続するなか、AIを活用し、自宅での仕事を支援するサービスがリリースされている。

emol株式会社は2020年5月、AIを活用してチームの心にアプローチするSaaS「emol work(エモールワーク)」の正式版を提供開始した。

同サービスでは、AIとのチャットによる会話を通じて、精神療法にもとづいた簡易的なカウンセリングやコーチング、雑談などが可能だ。チャットでの会話はAIと本人だけしか見られないので、安心して悩みを吐き出せる。

また匿名で共有した悩みは、ポストイットで直感的に閲覧できる。リアルタイムでステッカーを貼って反応したり、悩みにアドバイスや意見をコメントしたりなど、チーム全体で楽しく悩みを共有し、解決へ導く。