BMI(ブレインマシンインターフェイス)研究の具体事例まとめ

BMI
このエントリーをはてなブックマークに追加

実はそこまで新しい情報ではないのですが、今回はBMI(ブレインマシンインターフェース)というジャンルにおける研究成果からいくつか事例をご紹介しようかなと。

あえて雑に言い切ってしまえば、つまり『思っただけで機械を動かす仕組み』をどうにかして実現しよう!という研究。なのですが、ちょっとあまりにもSFすぎていまいちイメージしにくいですよね。

というわけで、まずは以下の動画をどうぞ。

BMI(ブレインマシンインターフェース)の最先端。何ができるのか

まだまだ?…今のところ実際に動かせるのはまだ右手、左手、足、舌だけ。
思考時間も9秒間念じてようやく…。というレベルですが、それにしたってなかなかビックリさせてくれます。

処理としてはザックリ以下のようなフローで動いてる…らしいんですが、いやもうこんな事が出来ちゃう時代なんですね。

  • 運動を掌る前頭葉に流れる微細な生体電気を解析
  • それを増幅してCPUチップへ命令を送信
  • 受信した命令によって動作が決定 ⇒ 実際に動く

さらに実用化に近い『BMIで車イスを動かす』研究が金沢工業大学で行われたとのレポートも。

こちらも行きたい部屋に番号を振り、番号を念じることでその部屋まで車イスが行くといった仕組み。

未来です。

思考インターフェースが当たり前に?BMI(ブレインマシンインターフェース)の未来

遠くない未来、BMIによる『思考インターフェイス』なんてものが当たり前になったり…?するんですかね?

まだまだ実用までは障壁も多いジャンルですが、とは言え『思考によるオーダー』が可能になるのであれば、例えばVRやMRなどでの活用幅は無限に広がっていきそうなイメージですよね。

どのような形でマーケットに出てくるのか。今から楽しみです。

ではまたー。