タイトル通りなのですが、人とコミュニケーションが取れる盆栽「BonsAI(ボンスエーアイ)」がリリースされました。
下の動画をとにかくみてください。
かなりインパクトありますよね。
人と植物のコミュニケーションを可能にする「BonsAI」
コンセプト動画に登場していた「BonsAI」(ボンスエーアイ)は、盆栽にAIを組み合わせることで「植物と人のコミュニケーション」を可能にしたAIです。
TDKがやっている、Attracting Tomorrow Projectの3つのプロジェクトのうちの2つ目のプロジェクト。
Attracting Tomorrow Projectとは
これからの時代を担う世代とともに、テクノロジーを使って 未来をひきよせるモノやコトを開発するプロジェクト。
これからの時代を担う世代とともに、テクノロジーを使って 未来をひきよせるモノやコトを開発するプロジェクト。
BonsAIが主にできることは、
など。対話に関しては、人間よりも長生きな人生観を生かして、人間の悩みに答えてくれるそうです。
最初に紹介したメイキングビデオでは、「BonseAI」に「人生とはいったいだんだろう?」と質問するシーンが紹介されていました。
――お坊さん
「『BonsAI』。人生とはいったいなんだろう?」
「『BonsAI』。人生とはいったいなんだろう?」
それに対して、
――盆栽
「人生において重要なのは生きることであって生きた結果ではない」
「人生において重要なのは生きることであって生きた結果ではない」
まさに、 「人と植物のコミュニケーションが実現している」かのようです。
(※「ってゲーテが言ってたよ」というオチまでもついています。)
今回のプロジェクトの「盆栽と人のコミュニケーションを実現しよう!」なんて、古来から自然と共生してきた日本ならではのアイデアですよね。
誰が使うんだというコメントは、一旦置いておいて……
そのほかにも機能が満載!ワイヤレス給電や土壌センサまでも
上で紹介した機能のほかにもさまざまな機能が付いています。
たとえば、土の乾きを測定する「土壌センサ」や周りの物体検知に使う「小型カメラ」。さらに、盆栽の感情表現をするための「LEDパネル」や話すための「スピーカー」、ケーブル接続不要な「ワイヤレス給電」までも……!(頑張り過ぎかもしれない)
「他にやるべきことがあるのでは……」といいたいところですが、こういった「THE 技術の無駄遣い」は控えめにいってサイコーです!次回作も楽しみですね。