今のうちに知っておきたい。チャットボットのビジネスモデルまとめ

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おはようございます、小野寺です。

チャットボットの話題が絶えませんね。最近ではただ流行ってるよーってだけでなく、bot導入によって

なんていうビジネス実績もちらほら聞くようになりました。

ただ、botのビジネスモデル自体の情報ってほとんどないですよね。

今回は「チャットボットの7つのビジネスモデル」(タイトルは超訳)的な記事があったので、少し元記事の内容も入れつつ、小野寺の観点でまとめてみます。

元記事は7つ並列で紹介していますが、まとめて良さそうなものもあったので大きく5つ、細分化して7つ。で紹介します。

目次

botサービスを有料にする

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一番シンプルなのは「botサービスを有料にする」というビジネスモデル。企業に導入する時や、または年や月単位で使用料をいただくイメージです。

Slackでも、大半のbotは無料で提供されていますが、ちょっとずつ有料のbotも増えてきています。今後もこの有料化の流れは続きそう。

アイデアとしては、現状あるサービスをbotに置き換えるってのがまずは考えやすいかもしれません。

botサービスを使う分だけ料金が発生

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ひとつ前に紹介したモデルとも似ているんですが、一定の料金ではなく、使う分だけ料金を頂くというところが違いです。

このモデルは2つに分けられると思うので、分けて紹介します。

よく使われるサービスをbot化しておく

例えば、2択アンケートができるbotを用意しておけば、それらをアンケートを取りたい企業やユーザーに貸し出して、1回あたり〇〇円使用料をもらうというビジネスができます。

アンケートシステムを使うまではないけれど、簡単な2択でどっちがいいか知りたい…なんてニーズは意外に高そうです。botを使えば、低額でかつ高速に大勢に調査をすることができますしね。

海外の若者に大人気のKikではすでにこんなアンケートbotが使われています。

アンケートだけに限らず、用途が細かく決まっていれば解析も簡単にできちゃうはずなので、解析機能もセットで使えるようにしておくのがいいかもしれません。

会話量に応じての課金モデル

ユーザーはいいサービスにはお金を払います。例えば、恋愛相談をすると的確なアドバイスをしてくれるbotがいれば、会話の量に応じて課金されるようなモデルであってもユーザーはお金を払うでしょう。

AIと連携すれば、botはそれまで受けた相談のデータを蓄積するだけでなく活用できますし、相談すればするほどより正確なアドバイスをしてくれるようになります。ある分野に特化したコンサルbotを作るのはそんなに難しくないかもしれません。

他人には相談しにくいことけれど、bot相手であれば…っていうケースは結構ありそうです。実際に相談ごとってナイーブなこと多いですもんね。

AI弁護士も動き出したという話ですし、結構メインのモデルになり得るのかもしれません。

botで得た情報をリードジェネレーションに使う

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チャットボットは会話の中身からユーザー情報をとることができます。その情報自体にもすごく価値がありますよね。情報の取引もできるはずです。

例えば、情報収集のためのbotを作って、年齢や職業・年収など会話の中から情報を得ておきます。その情報を必要としている企業に渡す時に料金を頂く、という感じです。

もちろんbotから情報を渡す際はユーザーに許可をもらう必要がありますが、企業はそのデータをもとに顧客となりうる人に連絡を取ることが出来ます。

またユーザーは情報を渡すことを許可した段階で少しは興味があるということなので、多くの情報を持った段階で有望顧客とコンタクトできることになります。

リードナーチャリングする前に、ホットリードかどうか見分けられるという風にも考えられるかもしれません。大きな価値がありそうです。

広告運用でマネタイズ

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FBもMessenger内での広告を用意しているそうですが、広告出稿先としてチャット内はすごく魅力的だと思います。チャットの特性上、今までの広告より効果が高くでそうな気がしますし。

元記事には2種類のビジネスモデルが紹介されていたので、分けて紹介します。

チャット内にスポンサード広告やネイティブ広告

ネイティブ広告の方法自体はいろいろありますが、例えばTechCrunch botのようなニュースコンテンツを配信するbotであれば、記事の配信と一緒に広告を自然に流したり、というイメージでしょうか。

チャットUIというシンプルなUIのなかで広告を自然に表示できるので、効果も大きく期待できそうです。

チャット内にアフィリエイト広告

おなじみのアフィリエイト広告をチャット内に出す、ということももちろんできるはずです。

それぞれのbotは、ある分野についての専門的なサービスを提供するはずなので、よりユーザーの興味関心がある広告を表示させることも可能ですよね。

チャット専用のアフィリエイター、なんて人が現れるのも近いのかもしれません。

botでECサイト

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自分で商品を持っていれば、botでECをすることもできます。

海外ではすでにECサイトに特化したこんなbotサービスも発表されています。まだβ前ですが。

チャットを使うとユーザーの心理ハードルが下がり、CVRにつながりやすい?なんて話もあるので、今までのECサイトよりも効果があるのかもしれません。

ただ、商品の規模によっては使い難いところもありそうですけどね。ある程度扱って居る商品が絞られていれば効果がありそうなイメージを受けました。

さいごに

今はまだまだ実例が少ないので、元記事では予想的な部分も結構含まれているんですが、こうやってまとめてみると考えが整理されますね。もちろんここに記載したモノが全てではないと思いますが。

なんとなく作ってみたって人がうまくマネタイズできれば、今後開発してみたい!って人もどんどん増えて、より一層いろいろなアイデアがでてくることだと思います。

個人的に気になるのは、チャット内の広告運用について。FB Messengerはもちろん、他の大手チャットアプリでも、広告運用のための環境が近々整備されてくるはずです。

引き続き情報を追ってみようと思います。

それではまたー。