会話の中から病気を推定。24時間どこでも診察bot「GYANT」

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みなさん、体調悪いときってどう対処しますか?

  • 症状をネットで調べる
  • 薬局で症状に合った薬を探す
  • 時間があれば病院にいく

って感じですかね。

ただ、自分では具体的な病名がわからなかったり、わざわざ病院に行くのがめんどくさかったり……、困ることもありますよね。

今日は、そんな問題を解決するかもしれない、チャットボット「GYANT」について調べてみました。

24時間、ネットさえあればどこでもロボット診察

chatbot_gyant

「GYANT」は健康管理をサポートしてくれるチャットボットです。

ユーザーとのいくつかの質問のやりとりから、病気の診断をしてくれます。

今までは、病院や診察所に行かないと、病名であったり、原因、対処法が分かりませんでした。それをチャットボットで代替することで、簡単な病気なら24時間どこでもネットさえあれば、診察を受けることができそうです。

特に途上国や過疎地では医師不足が深刻な問題になっていると思います。そこで、機械ができるところは、ボットにまかせておけっていうところでしょうか。

仕組みとしては、ユーザーの回答と「GYANT」がもつデータベースを突き合わせて、可能性のある原因と何をするべきかを返す感じ。

現状、Facebook MessengerとAmazon Echoで使用することもでき、誰でも使用可能です。

「GYANT」はあくまでチャットボットであって、医者ではないので、治療自体はできません。ただ、原因不明な状態よりも、病名がわかるという面では、いいですね。

命が関わることもあるだけに、実際に使えるのかが心配ではあるけれど・・・?

chatbot

『Facebook Messenger』で実際に使ってみました。

まず、他人の不調の原因を調べるか、自分の不調の原因を調べるかを選べるよう。

どういった症状があるか、いつからの症状なのか、など詳しくチャットボットが聞いてきます。

最終的に下の画像のような、推定される原因とするべきことをチャットボットから提示されます。

チャットボットに聞かれたことを答えていけばいいので、簡単ですね。

ただどの程度の精度がでているのかわからないのはやや不安かもしれません。

軽い診断には使えても、重度の症状や治療が必要なものは、人間の医者に見てもらうほうが良さそうです。

データが溜まってくると、どんどん精度が上がってくると思いますが、使い分けが重要そうです。

ヘルスケアの分野はどこまで機械化できるか

「GYANAT」のようなチャットボットを使った診察ボットは、途上国や、過疎地では非常に重宝しそう。

また、真夜中のような病院のやっていない時間に、チャットボットで診察し、その後どうすればいいかまで指示してくれるのは、安心に繋がりそうです。

また、簡単な診察でわかる病気は、ボットでやってしまったほうが、お医者さんの時間を別の重い病気の患者に使うことができますしね。

ただ、もし診察がただしくなかった場合の責任の所在などは難しいところ。そのあたりは今後の課題といったところでしょう。