OpenAIは5月18日、ChatGPTのiOSアプリを公開した。リリースは米国から始まり、数週間後には多くの国へと提供が広がる計画とのこと。Androidアプリについても、間もなく提供開始されると予告されている。
同アプリはAppleのApp Storeで公開され、Web版と同様にログインして利用することが可能だ。アプリは無料で使用でき、デバイス間で履歴を同期する。有料版「ChatGPT Plus」ユーザーなら、Web版同様にGPT-4へのアクセスや新機能の早期利用などが可能だ。また、昨年9月に発表されたオープンソースの音声テキスト変換AI「Whisper」により、音声でのプロンプト入力も可能となった。
なお、日本ではまだ同アプリは公開されていない。App Storeで「ChatGPT」を検索すると、OpenAIのロゴに似たロゴを冠した類似アプリが多数表示されるが、惑わされないように注意が必要だ。