こんにちは、ひろきです。
タイトルのとおりなんですが、衝撃のニュースが飛び込んできました。
Comma.aiといえば、設置することで自動運転が可能となる(かもしれない)アシスタント機能を付加してくれる装置、“Comma One aftermarket add-on”(通称Comma One)の開発で一時期ビックニュースとなっていたのですが、なんとそのComma Oneのソフトウェアが公開されたそうです。
[blogcard url=”https://www.engadget.com/2016/11/30/geohot-open-sources-semi-autonomous-technology/”]Geohot open-sources his semi-autonomous car technology[/blogcard]Comma.ai、自動運転機能付加装置のソフトウェアを公開か!?
Comma.aiは今年のTechCrunch Disrupt SFで一躍有名になったGeorge Hotzが設立したスタートアップです。
ちょうど先月NHTSA(米国運輸省)から安全性についての質問を受けて(なぜか残念ながら)結局製品の販売には至らなかったものの、この既存の車を『半』自動運転車にする技術は相当注目されています。
相当話題を呼んだ9月の発表がこちら。
という訳でここからが本題なのですが、なんとそのComma Oneのソフトウェアが公開、オープンソース化されたそうです!今朝のツイッター投稿がこちら。
Open sourced openpilot, an open source alternative to autopilot. And the plans for the NEO, a robotics platform. https://t.co/b5028Olf1u
— comma ai (@comma_ai) 2016年11月30日
同時に公開されたGitHubへのリンク↓
Openpilot self-driving tech:https://github.com/commaai/openpilot
NEO robotics platform:https://github.com/commaai/neo
正直驚きですね。しかもまあこれでコードさえ読めれば誰もがComma Oneを作れちゃって、しかも実際にホンダのシビック、アキュラあたりで実験ができちゃうそうですが、皆さんお分かりのとおり全て自己責任となりますのでご注意ください。(笑)
テスラなどを筆頭になかなか実装に至っていない自動運転・自立走行テクノロジーですが、これからもぶっとんだ開発に期待ですね!
ではまた。