「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクス株式会社は、株式会社セブン&アイ・フードシステムズと提携し、ファストフード店「ポッポ」にてたこ焼ロボット(Octo Chef)とソフトクリームロボット(レイタ)を展開する。
ディープラーニングを活用。圧倒的省人化をもたらす
たこ焼ロボット(Octo Chef)とソフトクリームロボット(レイタ)は、アーム型の協働ロボットに、ディープラーニング等の最新技術を搭載している。
これにより、通常3~4名で運営するたこ焼店舗を1名で運営できるよう省人化を実現したという。
作業がロボットに代替されることで、
- 熱い鉄板の前での作業を削減
- 人件費の削減
などが結果としてでている。
カメラで鉄板を学習し続けることにより、絶妙な焼き加減をAIで判断
たこ焼ロボット(Octo Chef)は、生地流し込み~焼き上げ、皿への取り分けまでをロボットが行う。焼きムラの確認もこなすという。食材の仕込みとトッピングは人が行う。
カメラで鉄板を学習し続けることにより、絶妙な焼き加減をAIで判断する。調理中もうまく調理できていない部分があればサポート、学習すればするほど賢くなり、クラウドを利用すれば全ての店舗に賢くなったAIが導入できるという。
ソフトクリームロボット(レイタ)は、注文受注から商品提供まで一通りを代替してくれる。1個あたりの提供時間:30~40秒だ。
ロボットと人が一緒に調理を行う臨場感、エンタメ感
コネクテッドロボティクスは、ロボットと人が一緒に調理を行う臨場感あふれるキッチンを通して、お客様により楽しくて創造的な食の喜びを提供していきたいとのこと。
次はどんな調理ロボットが開発されるのか、そしてOcto Chefとレイタの名前の由来も気になるところだ。
source:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000031342.html