1/90以上の工数圧縮。新しい取説の形は読むものから答えるものにDX。ChatGTPアーキテクチャベースのAIシステム

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クーリード株式会社は2023年2月28日、AIによるマニュアルチャットボットシステムCAMM Gen2(CAMM 第二世代)を2023年4月より順次提供開始することを発表した。情報整理されているのに活用されづらいマニュアル(取説)を、ChatGTPアーキテクチャベースのチャットボットへとDX化し、即座に必要な情報にアクセスできるようにすることで、クレーム増や製品を使ってもらえないといった重要な課題の解決に貢献するという。

背景

従来より、製品マニュアルには必要な情報を探しづらく読みづらいという問題があり、紙マニュアル→PDF→webマニュアルと媒体が移り変わっても抜本的な解決にはならず、メーカーにとって下記のような死活問題につながるリスクがあるという。
・使い方が分からないユーザーが増える
・クレームが増える
・コールセンター稼働が増え、メーカーのサポートコストが増大する
・取扱説明情報に対する信頼が失われ、製品を使ってもらえなくなる

サービス概要

同サービスは、ChatGPTのアーキテクチャをベースに各種マニュアル(取説)を追加学習させ、当該マニュアルの「すべての答えを、たった1つのシステム」で得ることが可能になるという。ChatGPTの高性能な検索性、応答性はそのままに、マニュアル内の専門性の高い情報をチャットのやりとりで取得できるとのこと。
製品イメージ

製品イメージ動画

サービスの特徴

業務マニュアル・取扱説明書・教育マニュアルなど、あらゆるマニュアルの「探しづらさを改善したい」に対応する同サービスの特長は以下の通り

・質問と回答は、テキストおよび音声での入出力が可能
・多言語に対応
・ユーザーが入力した検索キーワードとそれに対するシステムのアウトプットのログを取得することが可能
質問の多い箇所が明らかになり、マニュアルおよび製品の改善に結び付けることができる
システムのアウトプットを評価し、追加学習することでアウトプットを改善できる
・ARデバイスと組み合わせ、ハンズフリーにてマニュアル内の知りたい情報をリアルタイム取得でき、作業品質および作業効率の向上につなげられる

ARデバイスとの組み合わせイメージ

従来のQAサービスとの比較

システム構築工数の大幅圧縮

同社の比較検証によると、従来のQAサービスや、同社のQAチャットボット(CAMM Gen1) 構築に比べ、1/90以上の工数圧縮が可能とのこと(同社QAチャットボット構築において、45日かかってたものが0.5日に圧縮)

品質向上

あらかじめ設定されていない質問には回答できなかった従来のQAサービスに比べ、同サービス(CAMM Gen2)では、QAの事前設定が不要で、学習させた情報へのあらゆる質問に対して、有機的な応答を生成することができるという。また、同サービスのユーザー⇔システムのやりとりは、ChatGPTアーキテクチャ由来の人間的でユーザーフレンドリーなUXを提供するとのこと。

同サービスは、2023年4月より提供されるとのこと。

>>ニュースリリース