新型コロナ感染防止、高齢者施設利用者の位置情報サービス無償提供へ

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ジョージ・アンド・ショーン株式会社は2020年4月17日、高齢者施設内見守りサービス「施設360°(シセツ・サンロクマル)」について、無償提供の予約受付を開始した。

ジョージ・アンド・ショーン株式会社はなくしもの防止・見守りタグ兼アプリの「biblle(ビブル)」(外部サイト)の販売や、認知症の早期検知サービスを開発し、ヘルスケアAIを提供している。

施設360°はWebアプリケーションを介して、利用者の施設内外の位置情報をリアルタイムで把握できるサービスだ。各場所に設置する受信機が、高齢者施設の入居者および施設スタッフが常時携帯する見守り端末から、位置情報を収集する。(外部サイト

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リスクの早期発見で新型コロナ感染防止

施設360°では在室確認など対面での対応が必要な業務を最小にできる。また入居者同士の接触など、新型コロナウイルス感染のリスクになりうる行動を早期に把握し、予期せぬ施設内の感染拡大も予防可能だ。

現在、新型コロナウイルスの影響で、従事者の人数を減らしている施設もある。少人数体制でも施設360°を使えば、夜間の見回りや徘徊捜索などでアラート発行機能を利用することで早期に異常を発見でき、効率的にリスクの把握が可能だ。

くわえて、施設360°では、長時間の同じ場所への在室や、食事など部屋を出る時間帯になっても自室から出ないなどの行動量を把握し、見守りを強化すべき入居者の認識もできる。

施設内外で位置情報を把握

施設360°は以下のような特徴を備えている。

1.施設内の位置情報の参照

Webアプリケーションから施設内の入居者およびスタッフの位置情報を確認できる。ダッシュボードで施設内入居者の一覧が表示され、フロアマップではフロアごとに誰がどこにいるか参照可能だ。Webアプリケーションは、パソコンまたはスマートフォンなどのモバイル端末に対応している。


2.外出検知機能

特定の入居者が外出する際に、施設の担当スタッフに通知できる。設定は管理画面から追加・削除が可能だ。 SNS(LINEなどを想定)やショートメールで通知する機能も現在開発中である。

3.施設外の位置情報の参照

外出が通知された入居者などの屋外での位置情報を確認できる。屋外での位置は、biblleのサービスを利用して、外部の利用者や屋外にある固定受信局とのすれ違いの履歴から定期的に位置をチェック可能だ。

4.生活習慣データの把握

日常の生活習慣データから移動量を把握する。施設内の人々の行動量の平均値を出すことで、入居者それぞれの行動量の変化などを察知できる。

施設360°無償提供概要
実施期間:2020年6月1日(月)〜当面の間 (申し込み:4月17日(金)開始)
対象:全国の高齢者施設

無償提供内容:
◯初期セットアップ費 ※1施設100名まで。
◯ビーコンタグ(見守り端末)「biblle」利用費/受信機利用費 ※1施設10台まで。

<無償範囲に含まれない利用に関わる費用>
・受信機が利用する通信機器費/インターネット通信費(施設内でWi-Fiが利用できる場合発生しない。)
・アプリケーションが利用するインターネット通信費(施設内でWi-Fiや固定回線などが既に利用できる場合発生しない。)

無償提供の申し込みには、ジョージ・アンド・ショーン株式会社の問い合わせフォームから。申し込み時の必要事項は、「担当者名」「施設名」「住所」「必要台数」「使用人数」「連絡先」とのことだ。
https://george-shaun.com/contact/

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