「いいね」した相手の顔写真を分析、似ている人を提案するマッチングアプリ登場

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株式会社リンクバルは3月18日、同社が運営するマッチングアプリ「CoupLink」で、AIを活用して好みの異性をレコメンドする新システムの実証実験を開始すると発表した。この実証実験は関東在住の人が対象になる。

このシステムは、これまでに「いいね」を送信した人の顔写真をAIを用いて分析・学習し、「いいね」を送信した人と近しい写真の人をレコメンドするものだ。





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理想の相手に出会えるような環境になることを目指す

具体的なシステムの仕組みは、まず、AIを使って「いいね」を送信した人の顔写真を分析し学習する。次に、顔写真をもとに登録者を類似度別に分ける。そして、「いいね」送信者と類似度が高い異性をレコメンドする。

いま、マッチングアプリの利用者は増えているが、そのぶん理想の相手を探すには膨大な利用者のなかから見つけなければいけない。そのためにも、CoupLinkは「顔写真」という観点に注目し、理想の相手を推薦する機能を実装したのだろう。

「顔で判断」と言うと響きが大変よろしくないのも重々承知だが、ネットで誰かと出会ううえで「顔」は大事な要素なのかもしれない。もちろん、顔だけで判断するわけではないはずなので、あくまでも一要素でしかない。ただ、「いいね」を送るうえでは好みの顔の異性一覧(この表現もよくなさそうだが)から選ぶのであれば、利用者にとっては都合がいいのかもしれない。

不正ユーザーを見つけるAIを過去に導入している

今回発表に至った株式会社リンクバルのCoupLinkは、過去にもAIを導入している。

2019年6月に、同年4月から不正ユーザーを早期発見し、迅速な処置を行う体制をAI導入によって構築したと明かした。

オンラインでの出会いを利用したトラブルや犯罪がニュースで報じられ、マッチングアプリに対して不安に感じる人がいる。また、会員にアンケートを取ったところ、「サクラ・業者排除の対策」を求める声が多く寄せられていた。そこでCoupLinkは、不正ユーザーを見つけるAIを導入したのだ。

なお、AIを用いて好みの異性をレコメンドする新システムの実証実験については「これまで以上にお客様が理想の相手と出会いやすい環境になることを期待している」と言っている。

※記事内で掲載している画像につきまして、画像内の文言に「人口知能」と記載されていますが、これらの画像はLedge.ai編集部が作成したものではなく、プレスリリース配信元が作成したものをそのまま掲載しています※