ハーバード大学、PythonやJavaScriptなどプログラミング講座 日本語訳ページが無償公開

このエントリーをはてなブックマークに追加

米ハーバード大学がオンラインで無償公開している、PythonやJavaScriptのプログラミング学習講座「CS50’s Web Programming with Python and JavaScript」、コンピューター・サイエンスの入門講座「CS50: Introduction to Computer Science」の日本語翻訳ページ「CS50.jp」が無償公開された。

本講座は、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学が共同で設立したオンラインコースプラットフォーム「edX」(MOOC=Massive Open Online Course)上で公開。コンピューターサイエンス・サイエンス入門講義の内容はオンラインでビデオ配信および講義スライドなどすべて無償公開している。LABOTによると、本講座は全世界で282万人のユーザーが履修登録しているという。

講義動画の日本語字幕での視聴方法は、YouTubeで再生する際のプレイヤー設定で「字幕表示」→「自動翻訳」→「日本語」を選択する。講義動画の字幕は機械翻訳ではない日本語字幕の翻訳化を進めており、6月〜9月にかけて順次対応を予定しているという。

同ページは著作権のある著作物の配布を許可する「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY-NC-SA 4.0)」で提供している。個人利用のほか、非営利に限って教材として利用できる。

同ページを公開した株式会社LABOTは、コロナ禍など大学キャンパスの環境が不安定な中で、経済的事情や家庭環境に関わらず、学びたい意欲のある学生が良質な教材に母語でアクセスできるようにしたいという想いで、本ページを無償公開したと経緯を説明している。

>>ニュースリリース

AIのゴッドファーザー、ヤン・ルカン氏のニューヨーク大学の講義が無料公開 サイトは日本語対応

人工知能(AI)やPythonなどのプログラミング、データサイエンスに関する学習コンテンツが、無料で公開されることは少なくない。

最近でも、「AIのゴッドファーザー」「ディープラーニング(深層学習)のゴッドファーザー」とも呼ばれる、計算機科学者のヤン・ルカン(Yann LeCun)氏らによる「ニューヨーク大学データ・サイエンス・センター 2020年度春学期」の講義内容が無料公開された。

この記事で紹介したコンテンツはそれぞれ分野や領域は異なるものの、両方とも無料で学習できる。気になる人はチェックしてみては。