老若男女さまざまなAI人物モデルが使い放題 クリック率が約1.2倍に、サイバーエージェント

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株式会社サイバーエージェントは6月24日、AI事業本部が提供する「極予測AI人間(キワミヨソクエーアイニンゲン)」において、老若男女さまざまなAI人物モデルが使い放題となる「極予測AI人間使い放題プラン」の提供を開始すると発表した。

「極予測AI人間」は2020年11月から提供開始した。GAN(敵対的生成ネットワーク)による架空のAIモデルの大量生成などを何度も繰り返すことで、企業やブランドごとのターゲティングに適した「オリジナルのAIモデル」を生成し、AIで「広告効果の出せるAIモデル」に育成していくサービスだ。

「極予測AI人間」において生成したAI人物モデルの配信実績は2021年6月時点で600人を突破した。広告効果実績では「実際に撮影されたモデル画像素材」を使用したクリエイティブの配信結果と比較し、CTR(クリック率)が122%に向上するなど、広告効果の改善に貢献しているとする。

本サービスを広告主企業が活用する中で、AI人物モデル単体での利用だけではなく、大量のAI人物モデルを活用したクリエイティブ制作や、企業やブランドのターゲットにあわせて老若男女さまざまなAI人物モデルを使い分けたいという要望を多くもらったとのこと。

今回、サイバーエージェントはこのような背景を受け、ダイレクト広告における広告効果向上を目的とし、「極予測AI成功報酬プラン」を利用中の顧客対象に「極予測AI人間使い放題プラン」を提供開始した。

「極予測AI人間使い放題プラン」では、老若男女さまざまな架空のAI人物モデルを無制限で利用可能。従来の人物モデル起用にかかっていた時間・金額のコストを削減するだけではなく、広告クリエイティブ制作では効率的かつ幅広い表現が可能になるため、より広告効果向上も見込めるという。

さらに、大量のAI人物モデルに対して、AIを活用して広告クリエイティブを制作し、広告効果が出たときのみクリエイティブ制作費を成功報酬とする「極予測AI」が効果を予測。選定をサポートすることで、さまざまな業界・広告主企業にマッチした広告効果の高いAI人物モデルを利用可能になったとしている。

サイバーエージェントは、「極予測AI人間」をはじめとするAIを活用したプロダクト開発を通して、多様なクリエイティブ表現や効率的に最適な広告素材の制作が可能となるプランを提供し、さらなる広告効果改善の実現を目指していくという。

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