データをもとに個人が選択できる未来めざす DATAFLUCT、カーボンニュートラルを知るイベントを実施

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株式会社DATAFLUCTは6月4〜5日にイベント「Carbon Neutral Alternatives(カーボンニュートラル オルタナティブズ) 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」を開催し、後日イベントレポートを公開した。2日間で合計4,579名が来場し、参加者はサービス「becoz wallet」を使ったCO2排出量算出やワークショップ体験など、さまざまなコンテンツを楽しんだ。

DATAFLUCTは、環境価値・社会価値・顧客価値・経済価値を両立させた最適解にたどり着く方法「サステナブルアルゴリズム」をすべての事業開発の軸に、データ活用で社会課題を解決することを目指している。

本イベントでは、カーボンニュートラルな選択肢を知り、未来について考えるきっかけを作りたいという思いから、さまざまなコンテンツを用意。サステナブルな視点で作られたアイテムの販売や、廃材からアクセサリーや生活雑貨を作るワークショップ、研究内容の展示など12団体がブース出展した。

端材や海ごみからできた一点物のアクセサリーや雑貨の販売と、雑貨のアップサイクル品作りなどのワークショップを実施した「PlaRial」

段ボールの多様性や魅力を「財布」という身近なものを通じて体感できる「Carton Studio」のワークショップ

質問へ回答することでCO2排出量の算出や自身の排出量のカーボンオフセットができる「becoz wallet」を体験した参加者からは「今までオフセットやカーボンクレジットは国や企業が行うものだと思っていたけれど、自分達で行うことができるのはとても面白いし、身近で行動しやすい」などの感想が寄せられたという。

また、カーボンニュートラルにまつわる9テーマのトークセッションも開催。「カーボンニュートラルを仕事にする」「ごみ問題の今と未来」「持続可能なファッションの未来」といったタイトルが並んだ。

トークセッションはアーカイブ動画が用意されていて、以下のイベント公式Webサイトから申し込むと無料で視聴可能だという。
https://service.becoz.ai/cna2022-archive

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