企業のデータ活用を応援するWebメディア「DATA x Hub(データクロスハブ)」をDATAFLUCTが開設、武蔵野大学データサイエンス学部 准教授のコラムなど掲載

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株式会社DATAFLUCTは4月11日、データ活用に関する最新情報や企業事例などを常時発信して“企業のデータ活用”を応援するWebメディア「DATA x Hub(データクロスハブ)」をオープンした。同メディアを「さまざまなデータ・情報・人が交わるハブとしての役割を担うオウンドメディア」と位置づけている。

同メディアでは、AI(人工知能)やデータ活用、データサイエンス、DX(デジタルトランスフォーメーション)などをキーワードに、解説記事やインタビュー記事を閲覧できる。そのほか、技術の解説、データの活用事例の紹介、データ活用企業のキーマンへのインタビューを実施する。記事の主なメニューは、以下のとおり。

  • 技術の解説:機械学習やMLOps、データレイクといったデータ活用に必要な技術や促進する技術について解説する。
  • データの活用事例の紹介:飲食・サービス、金融・保険、物流などさまざまな業界における経営やマーケティング、営業、人材育成といった事業活動の各フェーズでのデータ活用事例を紹介する。
  • データ活用企業のキーマンへのインタビュー:自社のビジネス戦略や人材戦略にデータを活用している先進企業のキーマンに、開始する際の障壁の乗り越え方や運用の秘訣などについて聞く。

メディアのリリースにあわせて、2022年2月に開催した、データ活用の実践者たちからビジネス変革のヒントを得られる大型オンラインイベント「Data Cross Conference(データクロスカンファレンス)」のセッションレポートを公開。レポートの内容は、以下のとおり。

  • データ×AIのダブルハーベスト戦略(ゲスト:株式会社シナモン 執行役員/ フューチャリスト 堀田創氏)
  • データ基盤による利益最大化と初期構築プロセス(合同会社風音屋 代表 ゆずたそ氏)
  • DX事例から考える正しいデータの扱い方(東芝デジタルソリューションズ株式会社 新規事業開発部 望月進一郎氏)
  • データサイエンスのウソとホント〜変革を阻む8つの壁(「意識低い系DXコンサルタント」マスクド・アナライズ氏)
  • AI時代のマネージャーの条件とは?(日本ディープラーニング協会 人材育成委員 野口竜司氏、「AINOW」編集長 小澤健祐氏)

また、武蔵野大学データサイエンス学部データサイエンス学科 准教授 中西崇文氏によるコラム「データサイエンスはビジネスを科学する」を閲覧できる。

本コラムでは、データサイエンスとほかのサイエンスとの違いを解き明かしたうえで、データサイエンスは人材不足の救世主になり、勘やコツからの脱却を促すなど、次世代におけるビジネス、暮らしを含めて、人々が直面するあらゆる場面をサポートする存在になることを解説している。

「環境の急速な変化をとらえ、ビジネスをリードしていくためリリース」

DATAFLUCTは創業以来「データ活用の民主化」を掲げ、データ活用サービスの開発や事業開発支援を展開してきた。データ活用の推進やデータサイエンスを広めるための各種イベントも実施している。

2022年2月には「Data Cross Conference」を2日間にわたり開催。データの活用によってビジネスモデルの変革を実践している人々をゲストに迎え、「データを軸にした新規事業の作り方と障壁の乗り越え方」や「データ活用人材が育つ・活きる組織」、「データを活用した消費者の行動変容」などについて議論した。

今後もより積極的にデータ活用の重要性について発信し、データドリブン経営を実践する企業のさらなる増加を目指す施策の一環としてオウンドメディア「DATA x Hub」を新たに開設した。データ活用に関する最新情報や事例などについて発信し、「データ活用の民主化」をさらに推進するという。

同メディアの編集長を務める友永慎哉氏は「世界中にデジタルトランスフォーメーション(DX)の波が押し寄せる中、さらにコロナ禍の影響も加わり、ビジネスのあらゆる場面がデジタル化しようとしています。それは、あらゆる場面でデータが生まれることを意味し、単なるアナログの置き換えではなく、従来は考えられなかったようなビジネスの仕組みがデータドリブンで導かれることになります。『データ活用の民主化』を進めるDATAFLUCTは、環境の急速な変化をとらえ、ビジネスをリードしていくための新情報メディアとして『DATA x Hub』をリリースします」とコメントを寄せている。

【Webメディア「DATA x Hub(データクロスハブ)」概要】
・開設日:2022年4月11日(月)
・記事の主なメニュー:AIやデータ活用、データサイエンス、DXなどをキーワードに、解説記事やインタビュー記事を届ける。

>>ニュースリリース