株式会社DATAFLUCTは、データサイエンスの学習者同士が学びながら交流できるコミュニティサイト「DATA Campus(データキャンパス)」を2022年4月6日にプレオープンすると発表した。“データサイエンスを「学びたい」「深めたい」人々が集うコミュニティサイト”として、学習コンテンツの提供などを進めていく。
日本では経済産業省のDXレポート(2018年)を皮切りに、無料でデータサイエンスに関する各種コンテンツが提供されて「データが重要だ」という認識が高まる一方で、データサイエンスの知識を持ち、データを活用できる人材の育成が追いついているとは言いがたい。
こうした状況に対し、同社はデータ活用人材を広く育成することを目的に、データ活用や機械学習などに関するコンテンツを通じた知識の獲得、さらには学習や研鑽に欠かせない仲間との交流を図れる「DATA Campus」を立ち上げるに至ったという。
「DATA Campus」は、データサイエンスを学び、深めたい人々が集うコミュニティサイトだ。
サイト上にはAI・機械学習の基礎から応用まで学べるコンテンツに加え、最新のAI・機械学習技術や実用的なノウハウといった技術者向けコンテンツなども掲載される。
文字コンテンツに限らず、機械学習の有識者による解説動画やAI・機械学習のプロジェクトに携わる方の悩みに回答する音声コンテンツなど新たな企画を随時追加するという。
6月上旬予定の正式オープン後は、アカウント登録者(無料で登録可能)が質問を投稿・回答できるQ&Aコーナーのほか、登録者限定のオープンキャンパス(ミートアップイベント)をオンライン・オフラインで開催するなど、「データサイエンスを学び、深めたい」という共通の意欲を持つ会員同士が交流できる場も用意していく。
加えて、DATAFLUCTのプロダクト契約者様限定のコンテンツ(プロダクトマニュアルや利活用レシピ)も取り揃えていく方針だ。
「DATA Campus」編集長の陳 才氏はリリースで、「データエンジニア・データサイエンティスト向けの技術メディアとしての顔、データ活用を推進していきたい方向けのラーニングサイトとしての顔、データ活用を盛り上げていきたい人たちが交流するコミュニティサイトとして顔を兼ね備えたサイトとし、気軽にデータで遊べる場作りを目指していきます」と述べている。
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