DATAFLUCT、東京貿易グループと事業連携を開始 エネルギー・製造・医療分野などでのデータ活用とサービス開発を狙う

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株式会社DATAFLUCTは、東京貿易グループと同グループ内のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の管理・運営等を行い、戦略投資・コンサルティング・新規事業開発などを手掛ける株式会社tb innovationsと出資を伴う事業提携を開始したと4月5日に発表した。

東京貿易グループは、エネルギー関連や自動車製造、セキュリティ、医療、通信などの機器やソフトウェアの製造・開発・運用・保守のほか、製鉄・エネルギー資源の調達など、さまざまな産業分野で事業展開している事業創造型企業グループだ。

同グループのさらなる発展のキーワードは「データ活用にある」と考え、データ活用に関する知見と技術が高いDATAFLUCTに着目。議論を進める過程で「DATAFLUCTと東京貿易グループの特長や強みを組み合わせてデータを活用することで、様々な産業分野へのシナジー効果を期待できる」という結論に達し、今回の事業連携に至ったという。

今回の事業提携に際し、tb innovationsの代表取締役社長 高 賢敃氏は以下のようにコメントを寄せている。

東京貿易グループは、各産業領域で事業を展開してきた事業創造型企業グループであり、データ活用によりビジネスを飛躍させる可能性を有しております。また、今後グループが新たな事業を社会に向けて生み出す際には「データ活用」がキーワードの1つになると捉えております。DATAFLUCT社のチームとプロダクトがもたらすデータ活用ソリューションは、高い技術的知見と鋭いビジネスへの洞察力に裏付けられたものであり、東京貿易グループとDATAFLUCT社の事業連携が今後展開していくことにより、私たちは社会に新たな価値を提供していくことができるものと確信しております。

今後は、東京貿易グループ各社が展開する事業から得られる多種多様なデータを活用し、グループ各社の既存事業のさらなる推進と幅広い産業分野に対する新たなサービスの開発を検討していくとのことだ。

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