大学の講義にも利用可能な文系学生も学べるオンデマンドeラーニング「データサイエンス・AIリテラシー講座」がリリース

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株式会社クリプトンは12月8日、文系の大学・短大などを対象としたオンデマンドeラーニング「データサイエンス・AIリテラシー講座」をリリースしたことを発表した。経済産業省が認定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」への申請を念頭においたシラバスで、オンライン教材の活用によって、学生自身が学習成果を説明できる学習者本意の学習を実現することができるという。

政府が推奨する「数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム」」に準拠しており、単位化できる大学の正規授業として利用できる。また、大学の既存の情報リテラシー科目等と併せることで、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」認定に向けての申請も可能となる。

本講座では、東京大学の統計学名誉教授である松原望氏の監修によって、データサイエンスの基礎として習得すべき内容を網羅している。また、文系学生を対象としているため、数学が苦手な学生でも取り組みやすいように、説明を工夫している。学生レベルに応じて講座内容を組み替えた導入も可能となっている。オンデマンド講座であるため、学生自身が各々のレベルに合わせての深度調整も可能となっている。

講座シラバス


全15回の講義で構成されていて、実データと表計算ソフトの機能を利用して、データの分析、可視化、評価などのデータサイエンスの基本を習得できる。また、「数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム」の分類との対応も示されている。

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