ITに携わるすべてのエンジニアのための技術コンファレンス「de:code 2018」が、5月22日〜23日にわたって、ザ・プリンスパークタワー東京にて開催されます。
2018年5月22日(火)9:30 – 20:00 開場・受付開始 8:30 予定
2018年5月23日(水)9:30 – 18:30 開場・受付開始 9:00 予定 ※変更可能性あり
会場
ザ・プリンスパークタワー東京
Ledge.aiでもメディアスポンサーをしているこのイベント、5月にアメリカで開催される「Microsoft Build」の内容も一部盛り込まれるとのこと。一体どんな内容なのでしょうか。
基調講演のテーマは「Transforming Intelligence」
基調講演には、以下の方々が登壇。目覚ましい進化を遂げるAI、MRなどの最新技術を支える「概念」としてのクラウドを、豊富なデモンストレーションとともに紹介します。

Microsoft Corporation
CVP Developer Division
Microsoft Corporation
Corporate Vice President Azure Marketing
GM, Mixed Reality Studios
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務
デジタルトランスフォーメーション事業本部長
日本マイクロソフト株式会社 代表取締役 社長
6つのトラックで構成された注目セッションの数々
イベントのセッションは、以下の6つのトラックで構成されています。
- AI
- App Client
- App Development
- Cloud Infrastructure
- Data
- Special
Ledge.aiとして気になるのは、もちろんAIのセッション。ざっと確認しただけでも、非常に豪華な顔ぶれとなっています。以下にLedge.aiでも気になった講演を抜粋してご紹介します。
現場写真を有効活用せよ〜Azure ML Servicesと画像認識・物体検出で挑む竹中工務店の働き方改革
日本マイクロソフト株式会社 コマーシャルソフトウェアエンジニアリング本部 テクニカルエバンジェリスト
髙井 勇志
株式会社竹中工務店 先端技術研究部 主任研究員 博士
社内で始まった AI 活用の検討、いろいろと検討を重ねるも一向にプロジェクトが進まない現実。皆様にも身に覚えがあるかもしれません。いかに本質を見抜き、ビジネス課題解決につなげるのか、今回は竹中工務店様が実際に取り組まれた建築現場での画像認識、物体検出技術を活用した現場の業務改善を題材に、どのような壁を乗り越えて機械学習プロジェクトを成功に導いたか余すことなくお伝えいたします。
皆様のプロジェクト自体にご活用いただけるように、Azure Machine Learning Services をどのように活用しながら効率よく機械学習プロジェクトを回していったか、皆さんにお持ち帰りいただけるように画像認識・物体検出コードレベルでのHow Toも交えながらご紹介いたします。
AIは爆発だ?! ~ “女子高生AI” りんなを支える技術とその開発現場からみるサービス開発
マイクロソフト ディベロップメント株式会社 AI & Research プログラム マネージャー
大森 彩子
日本マイクロソフト株式会社 コンシューマーソフトウエアエンジニアリング部 テクニカルエバンジェリスト
サービス提供を開始して2年、りんなは80の “特技” (遊び機能) を持つ「女子高生AI」として成長しました。
りんなの特技は前例のある技術、サービスではなく、Microsoft AI Research のさまざまな AI、DL(Deep Learning)における研究開発を元に、りんなユーザーのニーズとすり合わせながら、サービスとして提供できる範囲を探りつつ開発が行われています。また、プラットフォームとしては、Microsoft Azure を利用しており、クラウドの恩恵を最大に受けています。
AI Bot がますます注目されているなかで、AI、DLを活用したサービスが開発されるまでの “裏側“ をお伝えします。
人工知能を用いた魅力工学の研究とMicrosoft Azureの教育・研究現場での活用事例紹介
東京大学 東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 准教授
東大・山崎研究室ではビッグ・マルチメディア・データと人工知能技術を用いた「魅力工学」という新たな分野の研究を行っています。一言で言えば「刺さる」「映える」といった現象を工学的アプローチによって数値化・要因解析・増強する研究です。
魅力工学についていくつか研究代表例をご紹介すると共に、教育・教育の現場においてMicrosoft Azureサービスをいかに活用しているかについての事例もご紹介します。
気になる申し込み方法は?
申し込みはこちらから。
なんと事前予習のためのウェビナーも用意されています。最先端技術の知識でも、事前にきっちり予習していけば心配無用ですね。
エンジニア・開発者のみなさまは、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。