デジタルツインの導入に関する調査が公表 日本は調査対象10カ国の中では導入に遅れ

このエントリーをはてなブックマークに追加

ハイパフォーマンスコンピューティングやAIに関わるソフトウェア及びクラウドソリューションの開発、販売などを行うアステアエンジニアリング株式会社は11月21日、2,000人以上のプロフェッショナルを対象に行ったデジタルツイン技術の導入に関する調査結果を公表した。10カ国の人々に対して調査を行い、日本のデジタルツイン技術の活用はやや遅れていることなどがわかったという。

デジタルツインとは

デジタルツインとは、センサーで収集されたデータや履歴データを用いて現実世界を仮想表現すること。組み立てラインのロボットのような物理的な製品をモデル化したものや、行動や傾向をモデル化し、取引の不正検知やソーシャルメディアの広告調整に役立てられているものなどがある。

10カ国2000人以上を対象に調査

  • 調査期間
    2022年5月4日(水)~5月24日(火)
  • 調査機関
    アトミックリサーチ
  • 調査方法
    オンラインによるアンケート調査
  • 調査対象
    米国・中国・フランス・ドイツ・インド・イタリア・日本・韓国・スペイン・英国を対象に2007名

日本は10カ国9位の導入率



「あなたの組織はデジタルツイン技術を活用していますか?」という質問に対して、日本人では約6割が「活用している」と回答した。10カ国の平均は約7割で日本は10カ国中9位となっており、日本のデジタルツイン技術の活用はやや遅れていると言える。国別で見ると、中国とフランスでは「活用している」と回答した人の割合が90%を超えている。


また、「組織がデジタルツインテクノロジを採用するのはいつになると思いますか?」という質問に対しては「わからない」と回答した人は日本では6割もいた。これは他の9カ国に大きな差をつけての1位で、日本ではデジタルツイン技術の今後についても不透明な場合が多いことがわかった。

>>ニュースリリース